高級クラブやSNSでよく目にするようになった「ソウメイのアタッシュケース」。
きらびやかなケースに高級シャンパンが何本も入っていて、一目で特別感が伝わりますよね。
「一体いくらするの?」と気になる方も多いはず。
そこでこの記事では3本・6本セットの公式価格、Amazon・楽天などの販売相場や単品相場について詳しく解説します。
これを読めば「予算に合うか」「どこで入手すれば損しないか」に加え、ソウメイのことをより深く理解できますよ。
ソウメイよりも格上とされるシャンパンも、あわせてチェックしておきましょう。

ソウメイのアタッシュケースの値段相場はいくら?

ソウメイのアタッシュケースは、セットの内容や販売ルートによって相場に大きな幅があります。
その主な要因は「需要と供給のバランス」と「為替レートの変動」です。
数量限定で販売されることの多いケースセットは人気や限定性によって需要が高まり、相場が上がることもしばしば。
また、ソウメイはフランスから輸入されるシャンパンのため、為替レートの影響を受けやすいのも特徴です。
まずは公式サイトで正規価格を確認してみました。
3本・6本セットの正規価格
先に結論をお伝えすると、ソウメイアタッシュケースの正規価格はセットに限らず不明です。
公式サイトではラインナップの紹介のみで、価格情報は見当たりません。
各単品も非掲載で、商品の特徴などがまとめられているだけでした。
オンラインストアもなく、卸売市場に出回っている相場から判断する必要があります。

そもそも高価なアタッシュケースはECサイトで取り扱いがあるのか…。
そのあたりも含めてリサーチしてみました。
どこで入手が正解?Amazonや楽天の相場
まず大手ECサイトの取り扱いですが、販売していました。
ソウメイのアタッシュケースはAmazonや楽天などのオンラインショップでも入手可能。
基本的にラインナップまで決まっており、それぞれ現時点の相場は以下のとおりです。
≪ソウメイ アタッシュケースセットの相場≫
3本セット(ル・トリオ) | 6本セット(ル・セクストゥール) |
---|---|
≪価格相場≫ およそ50万円前後 | ≪価格相場≫ およそ65万円前後 |
≪セット内容≫ 各750ml ブラック(ブラン・ド・ノワール) プラチナ(ブラン・ド・ブラン) レッド(ミレジメ) | ≪セット内容≫ 各750ml ブラック(ブラン・ド・ノワール) プラチナ(ブラン・ド・ブラン) レッド(ミレジメ) ピンク(ロゼ) ブルー(ブリュット・ナチュール) ゴールド(ブリュット) |
つまり3本セットには「ピンク」「ブルー」「ゴールド」が入っていないことになります。
また、高価な反面で気になるのは中古や偽造ですが、ECサイトでは多くの商品が正規品の販売のようでした。
注意が必要なのはメルカリなどのフリマアプリや中古販売サイトに出回っている転売品。
外見は新品同様でもケースに傷があったり、正規品ではない可能性も否定できません。
ここでは信頼性が高く、かつ相場よりお得なセットを厳選しますが、在庫切れになるの可能性もあります。
入手の際はお早めにご検討ください。
ソウメイ ル・トリオ(3本セット)


ソウメイ ル・セクストゥール(6本セット)


同じように“特別な1本”として選ばれる日本発の高級ワイン「rindo」もぜひチェックしてみてください。


ホストやキャバクラでの提供相場


高級感あふれるソウメイのアタッシュケースは、ナイトシーンでも一際目を引く存在です。
ホストクラブやキャバクラでは、一般的なシャンパン以上に“盛り上がりを演出する特別な一本”として重宝されるもの。
そして実際に目にする価格帯と、店舗で提供される相場は明確に異なります。
すでに体験された人なら、その差に驚かれた方も少なくないでしょう。
この章ではナイト業界での提供相場や、持ち込み時に注意したいポイントを詳しく解説していきます。
北新地や六本木など高級エリアで飲む相場
ホストクラブやキャバクラでは販売相場のおよそ2倍〜4倍以上で提供されることが多くあります。
実際のキャバ嬢さんのある投稿から、そのリアルな様子が見えてきます。
”ソウメイアタッシュケース一撃6個 2000万空間 ありがとうございました 昨日はびっくりしすぎて眠れなかった笑”
出典:instagram
ル・セクストゥール(6本セット)が6セットで2,000万円とのこと。
つまり1セットあたり約330万円の計算になります。
一般相場は65万円なので、こちらのお店では約5倍で取引されていることになりますね。
リサーチ結果からアタッシュケースが特別高い傾向にあることは判明しています。
しかし単品であっても通常相場の2倍以上を想定しておく必要はあるでしょう。
特に高級エリアでは、場代が加算されていると考えるべきです。
ホストやキャバクラにソウメイの持ち込むとどうなる?
現実的にはほとんどの高級店では持ち込みNG、または高額な持ち込み料が発生します。
ホスト・キャバクラの収益はドリンク注文による売上が大きな比率を占めている状態。
店内での注文ボトルが「指名ホスト・キャストの売上」となり、同伴や評価に影響するため禁止とされているのです。
とはいえ、すべてのケースでNGではなく、例外的に持ち込みが認められる場合も存在します。
≪持ち込みが許可されるケース≫
・事前に店舗と交渉し、持ち込み料を払う
・誕生日イベントなどの特別なシーンで、演出目的として許可
・お店やキャストと強い関係性がある(上客)
つまり常連客であれば交渉の余地あり、例え持ち込み料を払ってもお店で頼むよりは圧倒的に安くなります。
無断での持ち込みはトラブルになる可能性があるので、少なくとも事前に相談しておきましょう。
ホストクラブやキャバクラでの注文は、単なる買い物ではなく“演出付きの体験”を購入しているという考え方が大切です。
見せ場・印象・記憶に残る時間を作るための投資と考えれば、その相場にも納得できる場面があるでしょう。
ソウメイ単品での販売相場とホストやキャバクラの相場
ご紹介したとおり、アタッシュケースのセット内容は基本的に決まっています。
ただし、ソウメイシリーズは単品でも出回っており、セットとは別に個別で購入できる機会も意外と多いです。
一度アタッシュケースで購入経験がある方や、すでにケースをお持ちの方であれば単品で買い足すことで比較的手頃な価格帯で揃えることも可能。
実際のオンラインストア状況を掲載しておくのでチェックしてみてください。
※基本的に中古品は避け、正規品で比較しています。
※ブラックやレッドは専用箱付きの有無で相場が数万円変動します。
※レッドは2015年と2018年で若干相場が異なります。
ソウメイ ブリュット(ゴールド)


ソウメイ ロゼ(ピンク)


ソウメイ ブリュット・ナチュール(ブルー)


ソウメイ ブラン・ド・ブラン(プラチナ)


ソウメイ ブラン・ド・ノワール(ブラック)


ソウメイ ミレジメ(レッド)




ソウメイ同様、ボトルカラーによって味わいや印象が変わるシャンパンとして有名なのがヴーヴ・クリコです。
こちらも合わせてどうぞ。




ソウメイアタッシュケースに入っていない限定品はある?


結論から言うと、アタッシュケースに一切含まれていない“限定品”は現時点で存在しません。
アタッシュケースと単品で同じボトルが使われているケースも多いです。
確かに限定ラベルやパッケージ違いは存在しますが品質は同じもの。
それらも「非セット品」とは言い切れません。
特に「ソウメイレッド」のような5,000本限定ヴィンテージは限定品と誤認されることがあります。
しかし実際は2015の単品販売もありますし、2018は比較的入手可能。
現時点では「ル・セクストゥール(6本セット)」があればソウメイはコンプリートとなります。
ソウメイ以外にも、特別なプレゼントになるお酒やギフトをお探しの方はこちらも参考にどうぞ。


アタッシュケースのみの販売はない
「中身は持ってるから、ケースだけほしい!」という声もよく見かけます。
ただし、ソウメイ公式ではアタッシュケースだけの販売は行っておらず、Amazonや楽天などのECサイトにも出回っていません。
入手するならメルカリなどの中古出品に頼るしかないのが現状です。
アタッシュケースのみの公式販売がないため相場には基準がなく、ほぼ出品者の言い値となります。
また、いずれにせよ中古品のため、状態に大きな差がある点にも注意が必要。
個人による出品が大半なので、購入を検討する場合は取引相手の信頼性をチェックしておきましょう。
あまり知られていないソウメイの一面


ソウメイは見た目のインパクトや相場ばかり注目されがち。
ですが、その裏にあるストーリーや由来を知ると、もっと楽しめるシャンパンです。
ちょっとした話のタネにもなるので、知っておくときっと役立ちますよ。
高級感だけじゃないソウメイの“意外な一面”をご紹介しましょう。
ソウメイはシャンパンじゃない?
一部では「ソウメイってシャンパンじゃないんじゃないの?」という声もあるようです。
ですが実際はフランス・シャンパーニュ地方で造られた、れっきとした本物のシャンパン。
なぜそんな誤解が生まれてしまうのか、その背景にはいくつかの理由があります。
ソウメイの販売元は「ソウメイジャパン」という大阪の日本企業。
製造はシャンパーニュ地方で行われており、産地も製法も正真正銘のシャンパンです。
しかし日本市場のみに展開されることで海外の認知度が低く、「ローカルブランド=本物じゃない」と誤解されているようです。
実際、海外の酒販店やワインショップではほとんど見かけることがありません。
こうした背景によって「シャンパーニュじゃなくて、ただのスパークリングワインでは?」という誤解が生じているのです。
華やかさの裏にある名前の意味
ソウメイは、その華やかで派手なイメージから「ゴージャスなシャンパン」と思われがちですが、名前は意外と繊細で落ち着いた意味が込められています。
漢字にすると「聡明」。
つまり賢さや理解力、知性を意味する言葉です。
意訳すれば「洗練された感性をもつワイン」といったところでしょうか。
見た目の華やかさとは裏腹に、芯の通った美しさが込められており、ソウメイのラベルデザインにもその精神は表れています。
中央にさりげなく配置されたハートマークや日本の渓流を思わせる、静かで繊細なデザイン。
派手に見えるカラーリングも、よく見ると「和」の要素が丁寧に落とし込まれていて静かな力強さを感じさせます。
高価でなかなか手の届きにくいソウメイだからこそ、ラベルを綺麗に保存して思い出として残すのも素敵ですよ。


ソウメイのシャンパンはまずい?口コミや評判


ソウメイは話題が多い一方で、ネット上では「まずい」という否定的な感想を見かけることもしばしば。
しかし実際の評価を見ていくと、その背景には“味の好み”や“飲むシーン”の違いがあることがわかります。
価格の分、期待値も上がりやすくて賛否が分かれやすいのも特徴のひとつ。
ソウメイの評判や口コミを交えて紹介しつつ「本当にまずいのか?」客観的にチェックしてみましょう。
ソウメイの良い口コミ



糖質がオフでさっぱりしているので、好きです。 味は少し酸味がある感じがしますが、冷やして飲むとあまり気にならないと思います。



とてもおいしく飲みやすいです。他の種類も試してみようと思います。安く買えて良かったです。
引用:楽天みんなのレビュー
様々なレビューの中でも糖質控えめの点が魅力として挙げられていました。
「甘すぎずスッキリしていて飲みやすい」「重くないから何杯でも楽しめる」といった感想が多く、食事と合わせやすい点も好評です。
パーティーシーンや贈り物として、味のクセが少ない“飲みやすさ重視”のシャンパンを探している人からも支持されています。



私も定番のブリット(ゴールド)は飲んだことがありますが、キリっとしていて飲みやすい印象、こちら側の意見です。
ソウメイの悪い口コミ



最近美味しく感じてきましたが、まだぶっちゃけ不味いです。



明日(今日)仕事なのにソウメイとかいうクソまずいシャンパン沢山飲んで鬱。
YouTuberのヒカルさんがソウメイのシャンパンについて「まずい」と発言したことは話題になりましたね。
ソウメイジャパンの公式Instagramでもこの発言を取り上げ「ヒカルさんのまずいは美味しいの裏返し」とユーモアを交えて紹介しています 。
ソウメイは糖質が抑えられているぶん、キレのある辛口の印象が強くなっています。
香りや味については好みが分かれるところですが「まずい」と感じる人がいる背景には、華やかな見た目とのギャップが影響しているのかもしれません。
ソウメイシリーズの特徴


ソウメイの魅力はラグジュアリーな見た目だけではありません。
瓶内二次発酵と種類によって異なる品種を採用。
味わいや香りにも明確な個性があり、一本一本が違った表情を見せてくれます。
シーンや好みによって選ぶ楽しさもソウメイの魅力のひとつ。
この章ではソウメイシリーズ各種の特徴と、それぞれおすすめの楽しみ方をご紹介します。
味わいとぶどう品種
ラベルの色ごとに香りや味わいの個性が際立つソウメイ。
シャルドネ100%で造られたブラン・ド・ブランは繊細で上品な味わいを表現します。
対してピノ・ノワールやピノ・ムニエなど複数の品種をブレンドしたボトルは、より豊かで力強い風味。
同じブランドとは思えないほど多彩な風味が展開されている点も、ソウメイの奥深さといえるでしょう。
商品名 | 特徴 |
---|---|
ブリュット (ゴールド) | フレッシュな果実味とシャープな後味で、バランスが取れた定番スタイル。 ≪品種≫ ピノ・ムニエ47%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ23%。 |
ロゼ (ピンク) | 華やかな香りと果実の甘みが調和したロゼタイプ。 ≪品種≫ シャルドネ37%、ピノ・ムニエ32%、ピノ・ノワール31%。 |
ブリュット・ナチュール (ブルー) | 糖分無添加(ドサージュ0g)の辛口。 柑橘のような酸とミネラル感が際立つドライなスタイル。 ≪品種≫ ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。 |
ブラン・ド・ブラン (プラチナ) | 白桃や柑橘系フルーツの風味。 加えてほんのりとアーモンドのような香ばしさも感じられるエレガントな1本。 ≪品種≫ シャルドネ100%。 |
ブラン・ド・ノワール (ブラック) | アプリコットやハチミツの香り、重厚で丸みある味わい。 ≪品種≫ ピノ・ノワール100%。 |
ミレジメ (レッド) | 単一年収穫のブドウのみを使用した限定ヴィンテージ。 長期熟成タイプで豊かな果実味と深みがある。 ≪品種≫ ピノノワール40%、ムニエ20%、シャルドネ40%。 |
料理とのペアリング
ソウメイはそれぞれに個性があるからこそ、料理との相性もまったく違います。
食事のシーンごとに適した1本を選ぶことで楽しさもぐんと広がるでしょう。
特にパーティーや記念日の食事では「料理に合わせてボトルを変える」という贅沢な演出もできます。
シーンごとの演出ができるのも6本セットの大きな利点ですね。
ソウメイに合う最適なグラスの選び方
せっかくの高級シャンパン。
どうせならその魅力を最大限に引き出して、美味しく味わいたいものですよね。
そのためには、注ぐグラスにもほんの少しこだわってみましょう。
香りの広がり方や口当たりはグラスの形状によって驚くほど変わるもの。
だからこそシャンパンの繊細な魅力を引き出すにはグラス選びも欠かせない要素です。
フルート型シャンパングラス


フルート型のグラスは、シャンパンといえばまず思い浮かぶ定番スタイル。
ドンペリの名を冠していますが、バカラ公式でも高級シャンパンを優雅に楽しむための汎用性あるグラスとして販売されています。
バカラのカッティングによるきらめきや透明度の高さは、ソウメイのラグジュアリー感と非常に好相性。
シャープな酸味を持つソウメイプラチナやピンクの爽やかな味わいを引き立ててくれます。
白ワイン用グラス(ボウル型)


白ワイン用グラスは「泡を観賞するため」ではなく、シャンパンを“ワインとして楽しむ”ためのグラスです。
特にソウメイブラックやレッドのように重層的な風味を持つ高級シャンパンとは相性抜群。
フルート型と併用するのがおすすめです。
「シャンパンはフルートグラス」という固定観念にとらわれず、料理や気分でグラスを変えてみると新しい発見があるかもしれませんよ。
チューリップ型シャンパングラス


チューリップ型は「フルートの華やかさ」と「ボウルの香りの広がり」を両立した“中間的な立ち位置”のグラスです。
特にソウメイのような香り高くバランス型のシャンパンとは相性がよく、1脚あると重宝します。
デザイン重視!ソウメイに合わせたグラス




エルドラドのような金や銀の装飾が施されたグラスは、まさにソウメイのラグジュアリーな世界観と相性抜群。
「魅せる」ことを重視した場面では、その存在感がテーブルを一段と華やかに彩ってくれます。
雰囲気や演出を重視するシーンにおいては間違いなく最適な1脚といえるでしょう。
ソウメイのアタッシュケースの値段まとめ
ここまでソウメイのアタッシュケースについて相場やセット内容、購入方法などを詳しく見てきました。
3本セットと6本セットでは中身も相場も大きく異なり、ホストクラブでの演出や限定ボトルの有無など、気になる点も多かったはず。
最後に「購入を迷っている方」や「予算感を知りたい方」に向けて、要点を簡潔に整理しておきましょう。
【ソウメイのアタッシュケースまとめ】
・ソウメイのアタッシュケースは3本で約50万円、6本で約65万円と高額
・ブラックやプラチナなど6種すべてに個性があり、飲み比べで違いが楽しめる
・ホストクラブや北新地・六本木では100万円超えも珍しくない“演出込み”の価格帯
・限定ボトルとされるレッド(ミレジメ)も、実はアタッシュケースに含まれる
・グラスの形状によって味わいや香りの印象が変わるので選び方も重要
・ソウメイは本物のシャンパーニュだが、日本市場限定ブランドのため誤解も多い
・高級感や話題性だけでなく、「記憶に残る贈り物」としても選ばれている
ソウメイのアタッシュケースは、ただの高級シャンパンではありません。
それは贈り物でもあり、空間演出でもあり、特別な時間を彩る“記憶”そのものです。
パーティーの華やかな演出、大切な人へのサプライズとして。
あなたの手でその1本を特別な意味のあるものにしてみてはいかがでしょうか。
宜しければこちらもどうぞ。



