ランボルギーニといえば真っ先に思い浮かべるのが高級スーパーカー。
私自身もいつかは乗ってみたいと憧れていますが、なかなかそのチャンスは巡ってきません。
そんな“夢の車”を生み出しているランボルギーニですが、実はお酒も手がけているのをご存じですか?
「ソウメイ」と並び、ホストクラブやパーティーなどの華やかな場でも人気を集めているのが、ランボルギーニのシャンパンなんです。

あのランボルギーニのシャンパン…。
さぞかし相場も高級なんでしょ?



かなり種類があって相場も様々。
それぞれお答えしましょう。
この記事では価格帯を中心にどこで入手できるのか、ホストやキャバクラ、ガールズバーで飲むといくらするのかお伝えしていきます。
これを読めばランボルギーニ入門どころか、一気に中級者まで到達できますよ。
同じく人気の「ソウメイ」については、こちらの記事が参考になります。


それでは早速まいりましょう。
ランボルギーニのシャンパンの相場はどれくらい?


ボトルの種類によって価格差が大きいため後ほど詳しく解説しますが、価格帯は1本あたり約22,000円〜55,000円ほど。
ホストクラブやキャバクラで扱われるお酒としては、飛び抜けて高級というわけではありません。



スポーツカーのイメージが先行するので、もっとするのかと思ってました。
私にとっては十分すぎるほど高級な存在のランボルギーニですが、実のところ正式には「シャンパン」ではないんです。
ランボルギーニはシャンパンではなくスパークリングワイン
「高級=シャンパン」や「スパークリングワインよりシャンパンのほうが格上」といったイメージを持たれがちですが、実は「シャンパン」と名乗るには明確な定義が存在します。
実際はもっと細かいのですが、大きくまとめるとこのような感じ。
まず大前提として、「シャンパン」と名乗るにはフランスのシャンパーニュ地方で造られていることが条件。
これはフランスの原産地呼称制度(AOC)とEUの地理的表示保護(PDO)によって厳格に定められた法律によるもの。
フランス国内で造られていても、シャンパーニュ地方以外であれば「スパークリングワイン」と表記され、「シャンパン」とは呼べません。
それでも「ランボルギーニのシャンパン」と呼ばれるのは。
その高級感あふれるデザインやブランドイメージが、まるで本物のシャンパンのような印象を与えるからだと考えられます。
どこで入手できるの?ランボルギーニの販売状況
ランボルギーニのスパークリングワインは、日本国内でも比較的入手しやすいお酒です。
とはいえ、普通のスーパーや酒屋ではあまり見かけません。
購入ルートとしておすすめなのは次のような方法です。
≪ランボルギーニの主な入手ルート≫
① 正規販売代理店の通販サイト
② 楽天市場やYahoo!ショッピング
③ 高級ワイン専門のECモール
④ 一部のホストクラブやバー
中には並行輸入品なども流通しており、価格帯が変動することもしばしばあります。
それに対して、正規販売店や高級ワイン専門店では品質保証がある分、やや高めの価格設定となっている傾向があります。
ランボルギーニ種類別の定価と各相場


ランボルギーニにはいくつもの種類があります。
それぞれ価格帯や味わい、デザインが違うので迷う方も多いはず。
そこで主要なタイプをピックアップ、定価や市場相場、味わいをわかりやすくまとめてみました。
商品名 | 希望小売価格・市場相場・味わいの特徴 |
---|---|
ランボルギーニ ブリュット | ≪定価≫22,000円 ≪相場≫約21,000~24,000円 甘口☆☆☆★☆辛口 定番のバランス型で辛口寄り |
ランボルギーニ プラチナ | ≪定価≫33,000円 ≪相場≫約29,000〜32,000円 甘口☆☆☆☆★辛口 キレと上質感ある超辛口 |
ランボルギーニ ゴールド | ≪定価≫44,000円 ≪相場≫約40,000~43,000円 甘口☆★☆☆☆辛口 華やか&やや甘め |
ランボルギーニ ザ レジェンド | ≪定価≫55,000円 ≪相場≫約45,000~60,000円 甘口☆☆☆★☆辛口 複雑で芳醇な辛口 |
ランボルギーニ ブイトゥエルブ(V12) | ≪定価≫33,000円 ≪相場≫在庫なし、不明 甘口☆☆☆★☆辛口 シャープな味の最上位モデル |
ランボルギーニ エクストラブリュット | ≪定価≫11,000円 ≪相場≫約11,000~14,000円 甘口☆☆☆☆★辛口 爽快な超辛口プロセッコ |
ランボルギーニ エクストラドライ | ≪定価≫22,000円 ≪相場≫約11,000~14,000円 甘口☆☆★☆☆辛口 爽やかさとほどよい甘み |
ランボルギーニ デミセック | ≪定価≫22,000円 ≪相場≫約11,000~14,000円 甘口☆★☆☆☆辛口 デザートワイン寄り、飲みやすい |
ランボルギーニ ルミナス | ≪定価≫55,000円 ≪相場≫約55,000円 甘口☆☆★☆☆辛口 バランス型/七色に光る演出 |
価格帯については定価から大きく外れることはあまりなく、比較的安定している印象を受けました。
また、オンラインストアでの取り扱いは限られており、特定のお店がよくヒットします。



種類が多くて迷うかもしれません。
シーンに合わせた個人的なオススメの品をご紹介しておきます。
中には並行品ではあるものの、半額ほどの価格帯で取引されています。
狙い目なので合わせてご紹介しておきますね。
ランボルギーニ ブリュット


最もスタンダードでありながら、高級感をしっかり演出できるのが「ランボルギーニ ブリュット」。
シャルドネやピノ系のぶどうを使った味はやや辛口で、爽やかさとコクのバランスが良く、どんな料理にも合わせやすいのが特長です。
黒のボトルが印象的で、パーティーでの乾杯や結婚祝いなどフォーマルなシーンでも使いやすい一品。
初めてランボルギーニを選ぶ人に、もっともおすすめのモデルといえます。
ランボルギーニ プラチナ




「プラチナ」はシルバーボトルが目を引く、キレのある超辛口タイプで味の引き締まりはシリーズ随一。
ボトルの高級感と味のストイックさからギフトとしての評価も高く、特別なシーンで「通好みの1本」として選ばれています。
「甘さ控えめが好き」「料理の邪魔をしないお酒がいい」という方にぴったりのラグジュアリーボトルです。
ランボルギーニ ゴールド




華やかな金色ボトルの「ゴールド」は見た目のインパクトも抜群、持っているだけで目を引きます。
味わいはフルーティで、シリーズの中でも比較的やさしい飲み口、ワイン初心者や甘口好きの方にもおすすめです。
女性への贈り物や誕生日パーティーでの乾杯酒として人気があり、記憶に残る1本として印象づけやすいモデル。
SNSやパーティーで「映える」ことから選ばれています。
ランボルギーニ ザ レジェンド




「ザ レジェンド」は、創業者フェルッチョ・ランボルギーニの名を冠した記念モデル。
出荷本数が限られているため、ワインファンやコレクターからも注目されています。
味わいはシリーズの中でも奥行きのある芳醇な辛口タイプ。
ビジネスの記念や周年祝いなど、とっておきの場にふさわしい一本として用いられます。
「価格以上の存在感がほしい」「一生の記念になる1本を贈りたい」という方にぴったりの一品です。
ランボルギーニ ブイトゥエルブ(V12) ※在庫なし
「V12」はその名の通り、スーパーカーのV12エンジンをイメージした特別仕様。
黒に深いブルーを合わせたようなシャープなデザインで、シンプルながら存在感があります。
現時点ではオンラインストアの取扱いもなく、その希少性が伺えます。
間違いなく高級モデルに分類されるでしょう。
しっかりとした辛口の飲みごたえは、まさしくV12エンジンのようなハイトルクを連想させます。
ランボルギーニ エクストラブリュット


「エクストラブリュット」は、シリーズの中で最も辛口に分類される一本。
糖分の残りがほとんどなく、口当たりはドライで引き締まった印象です。
価格帯は約11,000円前後と、シリーズ内ではリーズナブル。
気軽なギフトやデイリーワインとしても選ばれるコスパの良いモデルです。
「甘いスパークリングは苦手」「料理の邪魔をしない泡がいい」という方におすすめ。
ランボルギーニ エクストラドライ


「エクストラドライ」は名前に反してほんのり甘みを感じる仕上がりで、初心者にも親しみやすい味わいです。
デザインはシンプルながら高級感があり、ギフトにも使いやすい1本です。
味にクセが少なく飲みやすさが光るこのボトルは、スパークリングワインを初めて飲む人にもぴったり。
軽いパスタ料理やフルーツとの相性も良く、カジュアルにもフォーマルにも対応できる万能タイプです。
ランボルギーニ デミセック




「デミセック」はほんのり甘めで飲みやすいスタイルのスパークリング。
フランス語で「やや甘口」という意味を持ち、デザートやフルーツとの相性が抜群です。
「エクストラドライだとちょっと辛すぎる…」という方には、まさにちょうどいい味わい。
「ランボルギーニ D.O.C ドゥミセック ゴールド」といったゴールド系のボトルで販売されることもあります。
見た目にも華やかなので女性へのギフトや乾杯シーンに人気の一品。
ランボルギーニの光るボトル ルミナス


「ルミナス」は、なんとボトルが光るタイプで特別な演出が必要な場面ではこれ以上ない一本。
内蔵されたLEDによって、ボトルラベルが音に合わせて7色に表情を変えます。
とくにナイトシーンやイベント、ホストクラブなどで「盛り上げ役」として使用され、“見せるためのスパークリング”として絶大な支持を集める一品。
味わいはブリュットに近く、やや辛口。
見た目の派手さだけではなく、飲みやすさまで追求したルミナスはバランスが取れています。
公式からの一般販売はされておらず、入手しづらいのが唯一の難点。
ランボルギーニも素晴らしいですが、本格派シャンパンを比較するならクリュッグとドンペリの違いもチェックしておきましょう。


スパークリングワインの種類と製法の違い


ランボルギーニを選ぶならワインの種類や製法の違いを知っておくと役に立ちます。
スプマンテやプロセッコはよく聞くけど、実は意味をちゃんと知らない…という方も多いのではないでしょうか?
この章ではそれらの違いを含め、ランボルギーニに関連する「チェンタニ」や「クラシック」とは何か?について触れていきます。
スプマンテ・プロセッコ・シャンパンの違いとは?
スパークリングワイン(発泡性ワイン)の分類には、大きく分けて3つの名称があります。
名称と主な産地 | 特徴・製法 |
---|---|
シャンパン フランス(シャンパーニュ地方) | 瓶内二次発酵で繊細な泡。 高級感があり、熟成による複雑な味わいが魅力。 特別な場や贈答向き。 |
プロセッコ イタリア(ヴェネト地方) | タンク内で二次発酵。 軽やかでフルーティなので飲みやすく、カジュアルなパーティーにも◎。 |
スプマンテ イタリア全域 | 発泡性ワインの総称。 製法や味の幅が広く、日常使いから特別なシーンまで幅広く対応。 |
ランボルギーニが造るスパークリングワインは「スプマンテ」または「プロセッコ」にあたります。
シャンパンではないものの、品質や演出性ではまったく引けをとらないスタイル。
他のワインを見ても高級なプロセッコやスプマンテは多く、ランボルギーニのように見た目や製法にこだわったものは一級品といえます。
また、「プロセッコ」はグレラという品種のぶどうを使っており、軽くて飲みやすいのが特徴。
「スプマンテ」はそれより広い意味で、ランボルギーニの各モデルにもこの分類名が用いられます。
チェンタニやクラシックってなんのこと?
チェンタニとは、ランボルギーニが出している赤・白のスティルワイン(泡なしワイン)シリーズの名称です。
イタリア語で「100周年」という意味もあり、格式を感じさせるラインナップとなっています。
一方、クラシック(メトド・クラシコ)は、フランスのシャンパンと同じ瓶内二次発酵製法のこと。
ランボルギーニの中でも特別なモデル(The Legendなど)で使われており、高級感や味の奥行きが際立ちます。
「シャンパン」「プロセッコ」「スプマンテ」といった名称には違いがありますが、それぞれが優劣を競うものではありません。
あくまで使われるぶどうの品種や製法の違いによる分類です。
ランボルギーニのスパークリングワインは種類が豊富。
シーンに合わせて「クラシック製法で本格的に楽しむ」か、「プロセッコタイプで軽やかに味わう」かを選べるのが大きな魅力です。
こうした違いを知っておくだけで、自分に合った一本がぐっと選びやすくなりますよ。
他にも特別な1本として人気の「rindo(リンド)」についても当たり年や価格を紹介しています。


各ランボルギーニと料理の最適なペアリング


せっかく高級なスパークリングワインを選ぶなら、料理との相性(ペアリング)も意識したいですよね。
「これってどんな料理と合うの?」「甘口と辛口で合うものが違うの?」と悩んだ経験がある方も多いはず。
この章ではランボルギーニを楽しむための、味わい別・シーン別のペアリングをご紹介します。
味わいに合わせたおすすめのマリアージュ
ランボルギーニは甘口〜超辛口まであり、ぺアリングは重要な要素の一つです。
味わいに合わせて料理を選ぶことで、ワインも料理もどちらも引き立ちます。
おすすめのペアリングリストを紹介するのでご参考までにどうぞ。
例えば「エクストラブリュット」は塩味のある料理と相性抜群。
「デミセック」のような甘めのボトルなら、デザートと合わせてお祝いディナーの締めくくりにもぴったりです。
どれも家庭料理や市販のテイクアウトと合わせやすく、特別な調理をしなくても楽しめる組み合わせなので試してみてください。
シーン別に選ぶランボルギーニと料理
ランボルギーニは見た目のインパクトがあるため、用途や場面に合わせてボトルを選ぶのも大切。
「どんな料理にするか」ではなく「どんな雰囲気にしたいか」で選ぶと失敗が少ないでしょう。
豪華な席なら「プラチナ」でキリッと締めて、おうちパーティーなら「エクストラドライ」でみんなが飲みやすい味に。
こうした使い分けができるのはランボルギーニならではの魅力です。
ホストやキャバクラ・ガールズバーでの提供相場


ランボルギーニはその見た目の豪華さとブランド力から、ナイト業界でもよく使われています。
特にホストクラブやキャバクラ、ガールズバーでは“映えるボトル”として高確率でラインナップされる存在。
この章ではランボルギーニの提供価格はどれくらいなのか解説します。
実際の提供相場はどれくらい?
結論から申し上げますと、定価の3~5倍で提供されています。
大きな理由としては演出や人件費、場所代などを含めた「イベントの一部」としての価格設定が反映されるため。
照明やBGMとともに派手な演出が入ることが多く、思い出作りとして選ばれることも少なくありません。
料金システムを公式サイト上で明確に記載している店舗を見つけました。
商品名 | お店の提供価格帯 |
---|---|
ランボルギーニ エクストラブリュット | 35,000円 (定価11,000円) |
ランボルギーニ デミセック | 60,000円 (定価22,000円) |
ランボルギーニ プラチナ | 90,000円 (定価33,000円) |
ランボルギーニ ルミナス | 150,000円 (定価55,000円) |
一部のランボルギーニにしか取り扱っていませんが、およそ相場通りとなっています。
ヴーヴのような定番商品も合わせてチェックしておくと良いですよ。


本物のランボルギーニがシャンパンで当たる!?
以前話題になったのが「ランボルギーニのシャンパンを注文すると、本物のランボルギーニ(車)が当たる」という噂。
実際、一部の店舗やイベントでキャンペーンとして開催されたことがあります。
一定期間内に高額ボトルを注文した方の中から、抽選でノベルティが当たるというもの。
リサーチしたところ、以下のような豪華賞品がラインナップされていました。
≪豪華景品一覧≫
特別賞…ランボルギーニ ウルス(1名)
1等…ランボルギーニ ウラカン(1名)
2等…純金製記念小判100万円相当(5名)
3等…プラチナ製記念小判50万円相当(15名)
4等…シンガポール旅行券30万円分(10名)
5等…国内高級旅館宿泊券10万円分(15名)
6等…Amazonギフト券3万円分(50名)
7等…オリジナルQUOカード1,000円分(1,000名)
周年記念といった明確な記載がないため、今回が特別なキャンペーンだったのか、2025年にも実施されるのかは現時点では分かりません。
あくまでランボルギーニを楽しむための一環としてなら良いかもしれませんね。
安全性と信頼性を確認してから楽しむことをおすすめします。
ランボルギーニのシャンパン相場まとめ
ランボルギーニは見た目の派手さだけでなく、味・製法・用途すべてにおいてこだわり抜かれた1本です。
種類によって価格帯は大きく異なるので、それぞれの相場は抑えておきましょう。
それでは本日の内容をまとめてみます。
≪ランボルギーニのシャンパン相場に関するまとめ≫
◆ランボルギーニの“シャンパン”は実はスパークリングワイン
◆ランボルギーニの取扱いは限定的だがオンラインストアでも入手できる
◆各相場は約11,000円~55,000円とモデルによって幅広い
◆種類は5つ以上あり、見た目や甘さ・味やシーンで使い分けがベスト
◆スプマンテやプロセッコは使われるぶどうや製法の違いでシャンパンに劣ってはいない
◆ボトルやシーンに合わせた適切な料理を選ぶと記憶に残る体験に
◆ランボルギーニの夜の街での提供相場はおよそ3倍~5倍
◆夜の街では華やかなゴールドや光るルミナス、ザ レジェンドが人気
◆本物のランボルギーニが当たるイベントは実際に開催されていた
ランボルギーニはどのモデルも「贈って喜ばれる・開けて盛り上がる・飲んで満足できる」三拍子が揃っているのが大きな魅力と言えるでしょう。
特別な時間に、特別な1本を。
ランボルギーニのスパークリングは場を華やかに引き立てます。
その1杯が、あなたの記憶に深く残りますように。
宜しければこちらもどうぞ。



