ドンペリの値段をドンキでリサーチ!どちらが安いかオンラインショップと比べてみた

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氷で冷やされたドンペリニヨン2006年ヴィンテージのボトル。価格比較記事のサムネイル用画像

ドンペリは高級シャンパンとして誰もが知るほど知名度のある有名なワイン。

ぜひ飲んでみたいし、入手するなら安いに越したことはありません。

そして私はこんなお話を耳にしました。

ナナシー

ドンキのドンペリ安いらしいよ?

ナナシー

割と色々なシャンパンの取扱いがある。

そんな世間話がふと気になり、色々と調べてみましたが2025年に入っての情報はなく、古いものばかりでした。

miku

…本当なのかリサーチしてみよ!

どこかに行くついでにドンキに寄って物色。

それだけでは情報不足なので、実際に色々な場所のドン・キホーテ店に在庫確認をした結果をお伝えします。

≪この記事でわかること≫
・ドン・キホーテのドンペリの値段と取扱い状況
・他のお店やオンラインショップと比べてどちらが安いのか
・品質と価格を総合的に判断した最適な入手先

価格とワイン通だからわかる懸念点などを比較しながら、どこで買うのがベストなのかわかりやすく紹介します。

他のワイン選びでも役立つポイントなので「損せず、ちゃんと買いたい人」はぜひチェックしておいてください!

プレゼント用途でドンペリと他の高級シャンパンを比べたい方はこちら。

目次

ドンキのドンペリの値段はいくら?

ドン・キホーテの店舗外観。ドンペリの価格調査に関する見出し用画像

(出典:GoogleMap)

サクッと結論から申し上げたいのですが、まずお伝えすることが一つ。

ドン・キホーテでドンペリが買えると聞いて「本当に?」と思った方もいるでしょう。

実際に調査してみるとドンペリを扱っている店舗と、そうでない店舗があることがわかりました。

miku

私の足を運んだドンキのうち2店舗は取扱いナシでした…。

また、ドンペリを取り扱っている店舗はありますが品ぞろえや値段は店舗によってかなり違います。

欲しい年代や種類が決まっている場合は取り扱がないケースが多いでしょう。

取扱いのあるドンキの特徴・ドンペリの種類や実売価格

特にポイントとなるのは店舗の種類と規模です。

≪取扱いのある店舗の特徴≫
・都市部にある店舗
・「ドン・キホーテ PLUS」「MEGAドンキ」など大型店
・酒類の専門コーナーが充実している

ドンキの中でもこうした特徴のある店舗は高級酒の在庫があり、ドンペリを見つけやすい傾向があります。

以下に、実調査した8店舗の取扱い状況と価格をまとめました。

店舗/規模取扱い状況
A店/通常取扱いなし
B店/通常取扱いなし
C店/通常取扱いなし(在庫切れ)
D店/メガドンキ■ドン・ペリニヨン・P2 2003年 59,800円 2本
E店/メガドンキ■ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白) 2013 ¥32,890 1本
F店/メガドンキ取り扱いなし
G店/メガドンキ取り扱いなし(在庫切れ)
H店/メガドンキ■ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白) 2012年 ¥41,900円 2本
■ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白) 箱ナシ 2010年 42,990円 2本
■ドン・ペリニヨン・P2 2006年 60,990円 2本
■ドン・ペリニヨン・ロゼ (ピンドン) 2009年 50,990円 1本

このように通常のドンキでは在庫がない店舗も多く、メガドンキに行く方がチャンスが大きいことが見えてきます。

特に注目なのはE店のような大規模な路面店。

高級ラインのドンペリが複数種類、複数本揃っていました。

さらに同じ「白ラベル」でもヴィンテージ(生産年)や箱の有無によって値段に違いがあるので注意しましょう。

他のシャンパンもドンキにある?

ドン・キホーテではモエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコなど、人気シャンパンも取り扱われていることがあります。

ドンペリに比べるとモエやヴーヴは価格も買いやすく、普段使いやギフトにも人気が高いですね。

因みにドンペリとモエはどちらも同じ会社(モエ・エ・シャンドン社)で造られているお酒です。

ただし、ドンキの場合はドンペリ同様にその数は少なく店舗によるところが大きいです。

また、ドンキはディスカウントストアの側面が強いため、シャンパンよりはスパークリングワインのほうが比較的取扱いが多い様子でした。

miku

ワインを探しに行くというより、フラッと立ち寄って買うイメージなのでお手頃を揃えているみたい。

次は実際にドンキのドンペリは安いのか、相場やオンラインストアと比較してみましょう。

ドンペリの定価・相場・最安値をチェック

「SPECIAL PRICES」と書かれた店舗ウィンドウ。ドンペリの価格比較・最安値に関する見出し用画像

ドンペリは安いものではないので「そもそもの定価はいくらなのか」「どこが安いの?」という基本情報をしっかり押さえておくことが大切です。

まずは、定価や種類による価格差から見ていきましょう。

定価はいくら?ヴィンテージやロゼの種類・価格差を確認

実はドンペリには複数の種類があり、ヴィンテージ(製造年)や流通量、ラベルの色によって価格が大きく異なります

また、輸入モノなので海外からの仕入れなら為替レートや最近話題の関税が関係したり。

販売されるルート(正規品・並行輸入品)によっても価格に開きがあるので確固たる「定価」はなく、あくまで「目安」となります。

Q.「並行輸入」ってなに?
”正規代理店ルートとは別のルートで真正品を輸入することです。海外の有名ブランド品等を、正規代理店以外の第三者が、外国で合法的に製造・販売された商品を外国で購入し、日本の総代理店契約者等の許諾を得ずに、正規代理店ルート以外のルートで輸入する行為を指します。”
引用:日本流通自主管理協会

並行輸入は分かりやすい例えだと、いわゆる「転売」などが該当しますね。

少し逸れましたが相場のお話に戻ります。

miku

価格に影響する条件が多すぎるので、あくまで目安としてご覧ください。

≪ドンペリの種類別 相場目安(参考・税込)≫

種 類相 場
ドン・ペリニヨン
ヴィンテージ(ドンペリ白)
約3万円〜5万円
※古いものは数十万円
ドン・ペリニヨン
ロゼ(ピンドン)
約4万円〜6万円
※古いものは数十万円
ドン・ペリニヨン
エノテーク(ドンペリブラック)
約15万円〜50万円
(※終売 希少種時価)
ドン・ペリニヨン
レゼルヴ・ドゥ・ラベイ(ドンペリゴールド)
約15万円〜50万円
(※希少種時価)
ドン・ペリニヨン P2約7万円〜10万円以上
ドン・ペリニヨン P3約70万円〜100万円以上

一般的には安いものほど並行輸入品が多いのが現実です。

そのため「定価で買える」というよりも、ルートや状態を加味した実売価格で比べるほうが実用的。

特にドンペリロゼやP2などは流通量が少なく、定価で買えること自体が珍しいです。

結果的に市場価格は、常に定価より高くなる傾向にあります。

最安値はどこ?オンラインストアとの比較

パソコン画面越しに買い物と支払いを表現したイメージ。ドンペリのオンライン価格比較に関連する見出し用画像

例えば、私がリサーチしたドンキのドンペリの値段などを合わせて比較するとこのような結果に。

商品によっては安い傾向にありますが、オンラインストアを下回る価格のドンペリは1本もありませんでした。

オンラインストア
(最安値)
ドン・キホーテ
(リサーチ最安値)
ヴィンテージ(2012)24,800円
ヴィンテージ(2013)23,500円
ロゼ(2009)39,300円
P2(2003)55,000円
P2(2006)53,000円
ヴィンテージ(2012)41,900円
ヴィンテージ(2013)32,890円
ロゼ(2009)50,990円
P2(2003)59,800円
P2(2006)60,990円
※2025/4月上旬時点

この価格帯だとネット通販の送料は無料になることが多いです。

仮に送料負担となってもオンラインストアのほうが安い可能性が高いでしょう。

どこで買うかに限らず、最安値を探すなら確実に言えることは1つだけ。

それは早く買ったほうがお得ということ。

miku

昔はガソリンが100円以下だし、金の価格も現在の半分以下でした。

これらは限られた資源と同じく、その年代に作られた量産のできないヴィンテージワインは消費されるほど流通は減り、希少価値が高まるので骨董品と同じですね。

さらにアメリカは関税UPを発表しました。

Amazonではその影響か既に品薄がはじまり、楽天はまだそこそこある印象を受けます。

今後の展開として流通が安くなる可能性は限りなく低く、列強国が続けば価格は上がる想像しかできません。

刻一刻と、まさに勝者の手にしか渡らない一本になっていきます。

ワイン好きや一度でも飲んでみたいと思うなら、今のうちに入手をおすすめします。

なるべく安い正規品、かつ信頼性の高い専門店をピックアップしてみました。(ない場合は並行輸入品です)

ドン・ペリニヨン・ヴィンテージ(ドンペリ白)

【正規品 箱なし】

【正規品 箱付き】

ドン・ペリニヨン・ロゼ(ピンドン)

【正規品 箱なし】

【正規品 箱あり】

ドン・ペリニヨン P2

【正規品 箱なし】

【正規品 箱あり(ギフト)】

ワインショップ ドラジェ
¥76,890 (2025/04/26 00:03時点 | 楽天市場調べ)

ドン・ペリニヨン・レゼルヴ・ドゥ・ラベイ(ドンペリゴールド)

【正規品 箱ありのみ】

ドン・ペリニヨン・エノテーク(ドンペリブラック)

【箱なしのみ】

ドン・ペリニヨン P3

【箱ありのみ】

そもそも希少価値の高いドンペリは箱の有無や輸入方法まで選んでいられませんでした。

正規品となれば数百万円レベルだし、市場に出回ることが少ないので入手できるだけで貴重です。

miku

手元にあるだけで価値がある、それがドンペリという超高級ワイン。

ドンペリは正規品?本物の見分け方と注意点

「Really?」と書かれたボードを持つ女性の写真。ドンペリの正規品かどうかを見極める見出しに関連

高級シャンパンであるドンペリを購入する際、多くの人が気になるのが「これは本物なのか?」という点です。

特にドン・キホーテのような量販店の場合は、かえって「安過ぎると不安」になる人も少なくありません。

ここでは先ほど触れたドンペリの正規品と並行輸入品の違いを含めて注意したいポイント、本物かどうかを見分ける方法を解説します。

正規品と並行輸入品の違いを知っておこう

まず知っておきたいのは、「正規品」と「並行輸入品」はどちらも本物であるという点です。

違いがあるのは「どこから輸入され、誰が販売しているか」という部分です。

【正規品】
企業同士で正規の契約を行っているので品質保証・保管体制が整っている。
【並行輸入品】
海外の業者が直接買い付け、日本の業者が輸入・販売。価格が安い反面、保存状態にバラつきがあることも。

並行輸入品でも本物であれば問題ありませんが、ラベルの言語や内容物の記載、輸送管理の違いによって品質が劣ることもあるため注意が必要です。

また、ドン・キホーテのような量販店で買う場合は、店舗ごとの保存状態や説明の質に差があることもあります。

スタッフに正規品か、保存方法などを確認するのも良いでしょう。

丁寧に説明してくれる店舗は管理意識が高く、品質も安心しやすい傾向にあります。

miku

在庫の問い合わせ時、とあるお店は「詳しくないので間違ってたらすみません」と言われましたよ…。

箱なしのドンペリには要警戒

正規品は基本的に「箱あり」の状態で販売されています。

反面、並行輸入品はコスト削減や流通ルートの違いにより、箱を外して販売されたり、別のデザインの箱で流通するケースがあります。

もちろん箱がなくても本物であるケースはありますが、ギフト用や特別なシーンで開封するなら箱あり・正規ルートの商品を選んだ方が安心でしょう。

miku

ドンキでもオンラインストアでも「箱なし」はあります。
一概に箱の有無で品質や真偽は見破れませんが、注意しておきましょう。

偽物を避けるためのチェックポイント

近年、特にフリマサイトではドンペリの偽物や劣化品が流通しているケースもあります。

確かに個人売買のほうが安くなる傾向もありますが、その分大きなリスクが伴います。

少なくとも以下のような点には注意しておきましょう。

・ラベルに「DOM PÉRIGNON」の正しい刻印があるか
・年号(ヴィンテージ)がはっきり表示されているか
・ボトル底面のガラス加工がきれいで歪みがないか
・コルクの封印・ラベルが二重で剥がされていないか
・異常に安い値段で売られていないか
・箱なしであれば「なぜ箱がないのか」を確認

最近では写真などもAIで加工できるため見破るのは難しくなっています。

また、評価についても高評価アカウントの転売や乗っ取りがあるとユーザーは見破る術がありません。

結果的には安さよりもリスクのほうが大きいので、高級品の取引についてはフリマサイト利用を避けることをオススメします。

ホストクラブやキャバクラ、市販の価格差はどれくらい?

氷に冷やされたシャンパンボトル。ホストクラブと市販での価格差をテーマにした見出し用画像

ドンペリといえば、テレビやSNSでよく見るのがホストクラブでの豪快な“シャンパンコール”のシーン。

ピンドンやゴールドがずらっと並ぶその光景に「あれっていくらするの!?」と驚いたことがある人も多いはずです。

実際、ホストクラブでのドンペリの価格は市販価格とはまったく別物です。

ここではホストクラブでの価格帯と市販価格のギャップ、さらにその理由について解説します。

ホストクラブやキャバクラのドンペリはいくら?

およそ1.5倍~3倍の値段になります。

市販では5万円前後のピンドンも、ホストクラブでは10万円超が当たり前

P2やゴールドに至っては、数十万円から数百万円単位のオーダーも珍しくありません。

これを見て「ぼったくりじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、そこには明確な“演出価値”と“空間料金”が含まれているのです。

【ホストやキャバクラの値段が高い理由】
・シャンパンコールや特別演出(照明や音楽)のエンタメ要素
・売上=ホストのランキングや報酬に直結するプレミアム扱い
・他客との差を見せる“ステータス商品”としての価値
・お店全体の運営コスト(人件費・設備費・時間単価)が含まれる

つまり、ホストクラブでのドンペリは「商品価値」ではなく「演出付きのサービス」と考えるのが正解です。

同じボトルでも、その空間やタイミングによって価値は大きく変わります。

「ホストクラブでドンペリを開ける」こと自体がその場を盛り上げ、関係を深めるための手段になっているわけです。

【まとめ】ドンペリの値段はドンキが最安値というわけではない

ここまでドンペリの価格・種類・購入先の比較、そしてホストクラブとの価格差まで見てきました。

これまでの内容を簡単にまとめます。

・ドンキではドンペリの取扱いがないお店もあるので事前確認がベスト
・メガドンキや繁華街などの大型店で取り扱う傾向がある
・特別ドンキが安いということはない
・ドンペリの種類は少なめ、スパークリングワインのほうが品揃えは多い
・並行輸入や品質の確認はできればしておきたい
・「箱なし」には注意が必要
・「安心感・品質・ギフト対応」を重視するなら専門店や正規代理店が有力
・ホストやキャバクラで飲むと1.5倍~3倍の価格になる

結論として必ずしもドンキが最安値ということはなく、品質などの考慮も必要です。

「今すぐ欲しい」「並行輸入品でも問題ない」という人は最寄りのドンキにまず在庫確認して購入するのもアリでしょう。

ただし、ギフト用途や品質重視の場合は、他のルートと比較したうえで選ぶと失敗がありません。

自分にとってベストな一本を、納得できる価格で手に入れましょう。

宜しければこちらもどうぞ。

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