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ワインのアルコールを飛ばす!赤・白の目安時間と3つの最適な方法

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ワインのアルコールを飛ばす方法と目安時間を解説するイメージ画像。白ワインとぶどう、ワイン樽が写っている

ワインを料理に使いたいけれど「アルコールは飛ばしたい」と思ったことはありませんか?

どれくらいの時間加熱すればいいのか、電子レンジでもできるのか疑問に思う方も多いでしょう。

この記事を読むと次のことが分かります。

○ 赤・白ワインのアルコールを飛ばして飲む具体的な方法
○ 加熱時間や温度の目安を知り、失敗せずに調理
○ アルコールを飛ばしても美味しく仕上げるコツ

ナナシー

ワインの風味を活かしつつアルコールだけを飛ばしたい!

ナナシー

子どもやお酒が苦手な人にも安心して食べてもらいたい。

そんな方に、ワインのアルコールを飛ばす最適な方法を詳しく解説します。

ワインで美味しい料理を作りましょう!

こちらはオススメの赤ワイン、コスパ最強なので試してみてくださいね。

目次

【前提】ワインのアルコールを飛ばすとゼロになる?完全に抜くことは可能?

空のマグカップ、ワインのアルコールがゼロになるのかを示唆するイメージ

「ワインのアルコールをしっかり飛ばしたい!」と思ったとき、気になるのが完全にゼロになるのか?という点。

結論から言うと、長時間の加熱をすればアルコールはほぼゼロに近づきますが完全に抜くのは難しいです。

米国農務省の実験では「15分の加熱でも約40%のアルコールが残る」など、完全に飛ばすには時間と方法が必要であることが示されています。

出典:アイダホ州立大学

これは赤ワインでも白ワインでも同じです。

また、ワインを加熱すると次のような味の変化が起こります。

味の変化原因
酸味が強くなるアルコールと一緒に甘みが蒸発
苦味が目立つタンニンが濃縮される
香りが弱くなるアロマ成分が揮発する

アルコールを飛ばすとワインのまろやかさや甘みが減少し、酸味や苦味が際立つことがあるので、そのまま楽しむには不向きです。

アルコールフリーかつワインを楽しみたいのであればノンアル飲料がベストでしょう。

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ワインのアルコールを飛ばす方法とは?効果的な加熱テクニックを解説

プロのシェフがフライパンでフランベし、炎が立ち上っている。ワインのアルコールを飛ばす加熱イメージを示唆

ワインのアルコールを飛ばすには、加熱するのがもっとも効果的です。

ただし「とりあえず温めればOK」というわけではありません。

温度や加熱時間、火の入れ方によってアルコールの抜け方が変わるためです。

方法を間違えると、アルコールが十分に飛ばなかったり、ワイン本来の風味を損ねてしまったりする可能性もあります。

ここでは、ワインのアルコールを飛ばすための基本的な加熱方法を見ていきましょう。

ワインのアルコールを飛ばす3つの加熱方法

ワインのアルコールを飛ばすためによく使われる方法は次の3つです。

それぞれの方法について詳しく解説します。

加熱方法と目安時間特徴
煮る(鍋で加熱):約10~30分最も確実にアルコールを飛ばせる
焼く(フランベ):約5~15分加熱温度が高いため、比較的短時間で飛ばせる
電子レンジ加熱:約1~2分手軽にできるが、飛びにくい

鍋で煮る(煮込み料理向き)

煮込み料理は基本的な味付けをベースにワインを風味付けに利用したり、いわゆる「ちょい足し」が多いです。

そのため総量に対して、もともとアルコールがかなり薄まることに加えて、加熱することで最もアルコールを飛ばすのに向いています。

【方法】
1.鍋にワインを加え、中火で加熱する。
2.沸騰したら弱火にして10~30分ほど煮る。
3.途中でかき混ぜながら加熱する。

【ポイント】
○ フタをしないこと。(フタをするとアルコールが蒸発しにくくなる)
○ 10分ほどでアルコールの多くが飛ぶが、より飛ばしたい場合は30分以上加熱するのが理想。

焼くなどの加熱(フランベ)

パスタソースやグラタンなど、短時間で加熱する料理に向いています。

ただし、煮込みに比べて薄まる総量や調理時間が短いためアルコールは残りやすくなります。

フランベするとより効果的ですが危険を伴うので一般家庭で行うには不向き。

単純に加熱時間をかければフランベしなくてもアルコールは飛ぶので調理で工夫しましょう。

【方法】
1.フライパンにワインを入れて中火で加熱する。
2.水分が飛び、アルコール臭がしなくなるまで加熱する。(約5~10分)

【ポイント】
○ フライパンを使う場合はかき混ぜながら加熱するとムラなくアルコールが飛ぶ。
○ 短時間の加熱ではアルコールがそれほど飛ばないため、しっかり火を通すことが重要。

電子レンジで加熱する

短時間で手軽にできる方法ですが、アルコールを飛ばすのは最も難しい方法です。

なぜなら高温の沸騰状態を維持できず、その前に吹きこぼれてしまうからです。

アルコールをできるだけ飛ばしたい場合は他の方法を選ぶのが無難でしょう。

【方法】
1.耐熱容器にワインを100ml入れる。
2.500Wの電子レンジで1分加熱する。
3.取り出してかき混ぜ、さらに30秒~1分加熱する。

【ポイント】
○ 加熱しすぎると吹きこぼれやワインの風味が損なわれるため注意。
○ 電子レンジではアルコールを完全に飛ばすのが難しいため、フライパンや鍋を使うほうが良い。
○ アルコールを蒸発させたいのでフタやラップはしない

ホットワインのアルコールも飛ばして飲める?

ホットワイン(グリューワイン)も、上記の方法でしっかり加熱すればアルコールをある程度飛ばすことは可能です。

アルコールは約78度で蒸発しやすくなるため、弱火〜中火で温め続けることで徐々に抜けていきます。

ただし、ホットワインは通常のワインよりも「香りと甘みを活かして飲む」ことが目的。

加熱しすぎるとスパイスの風味が飛び、本来の味わいよりもワインの酸味や苦味が前に出てしまうこともあります。

もしも「アルコールをゼロにしたい」という場合は、ワインではなくぶどうジュースを使ってホットワイン風に仕上げるのがおすすめです。

味わいはかなり近くなりますし、子どもやお酒が苦手な方でも安心して楽しめます。

【方法】
1.耐熱容器にぶどうジュースを200ml入れる。
2.シナモン(少量)とはちみつ(小さじ1〜2)を加える。
3.500Wの電子レンジで1分加熱し、軽く混ぜる。
4.温度が足りなければ、さらに30秒ずつ追加で温める。

【ポイント】
○ 甘さははちみつの量で調整できる。
○ 温めすぎると香りが飛びやすいので、加熱は少しずつがおすすめ。
○ 仕上げにオレンジやレモンを少し入れると、ホットワインらしさがアップする。

次に、具体的な調理方法を例に挙げながら、アルコールがどの程度飛ぶのか見ていきましょう。

調理方法別の加熱時間とポイント

ワインのアルコールを飛ばす調理方法別のチェックリスト

ワインのアルコールはどれくらいの加熱時間でどれくらい飛ぶのか?

これは多くの人が気になるポイントでしょう。

なんとなく加熱しているだけでは、思ったよりアルコールが飛んでいないこともあります。

ここでは調理方法ごとの目安時間を具体的に解説します。

調理方法別のアルコールを飛ばす目安時間

アルコールがどのくらい残るかは、加熱時間と調理方法によって変わります。

下の表を参考までにどうぞ。

どれくらいの時間でどれくらいアルコールが飛ぶのかが一目でわかります。

≪調理法別のアルコール揮発目安≫

加熱時間・アルコール残存率調理方法の例
5分未満(約75%)フランベ、軽い加熱
10分(約40%)煮込み料理、ソース作り
30分(約25%)本格的な煮込み料理
1時間以上(約10%)長時間の煮込み料理

つまりほとんどの場合、アルコールは完全にゼロにはなりません。

しかし調理方法によっては甘酒のように1%未満となり、限りなくゼロに近いため許容範囲となるでしょう。

具体的な例を挙げると次のとおりです。

≪例≫ビーフシチュー(4人前)
・水 300ml
・赤ワイン 100ml…度数 約13%
・ハインツ デミグラスソース 300g
・野菜もろもろ 500g
・牛モモ 300g
【水分量とアルコール】
・300+100+300=100ml/700ml
・13%÷7=1.85%
【加熱によるアルコール残存率】
・1.85%×10%=0.185%

さらに野菜や肉の水分も加味すると、よりアルコール度数は低くなるでしょう。

ワインを入れる量や元のアルコール度数によりますが、一例のとおり一般的な調理法であればアルコール度数は1%未満となります。

≪ワインのアルコールを効率よく飛ばすポイント≫
◎ フタをしないで加熱する
 ⇒フタをすると蒸気がこもり、アルコールが飛びにくくなるため
◎ 強火で一気に加熱する
 ⇒高温で一気に加熱したほうが、短時間でアルコールが飛びやすい
◎ かき混ぜながら加熱する
 ⇒ソースやスープの場合はかき混ぜながら加熱すると効果的

「アルコールが残らないようにしたい」「風味を活かしつつ飛ばしたい」という場合は、分量や加熱時間・火加減を調整しながら調理してみましょう!

アルコールを飛ばしても美味しく仕上げる3つのコツ

上述したように、ワインを加熱することで味に変化が起こることがあります。

料理に利用する場合は少量なのでそれほど影響はありませんが、気になる場合は以下の方法で対策しましょう!

【方法】
1.砂糖やハチミツで酸味を和らげる。
2.弱火でじっくり加熱し、苦味を抑える。
3.仕上げに少量のワインを加えて香りを補う。

酸味が残る場合は砂糖やハチミツを加えるとバランスが良くなり、弱火で長時間加熱すると苦みを抑えて調理ができます。

仕上げのワインは香りづけが目的のため5mlなど少量にしておけばアルコールを気にせず利用できるでしょう。

どの加熱法でも有効なので活用してみてください。

赤ワインの酸味を飛ばす時間はどれくらいかかる?

アルコールと同じくらい気になるのが「赤ワインの酸味」です。

miku

温めてると特に、酸味がツンと感じることってありますよね。

これは加熱によってアルコールや甘みが先に蒸発し、酸味だけが目立ちやすくなるためです。

酸味をやわらげたい場合は、ワインを加えたあと最低でも10分以上は煮込み、しっかり火を通すのが基本。

さらにまろやかにしたいなら20〜30分ほど加熱すると角が取れ、コクが出やすくなります。

ただし加熱しすぎると、今度は渋みや苦味が強くなる場合もあるため注意が必要です。

酸味を飛ばしたいときはフタをせずに弱めの中火で煮詰めながら、香りと味を確認すると失敗しにくいですよ。

それでも気になる場合はノンアルコールワインを使う

ワインのアルコールを完全にゼロにするのは難しいため、代わりにノンアルコールワインを使うのもおすすめです。

【ノンアルコールワインのメリット】
○ 100%アルコールゼロなのでお酒が飲めない人もOK
○ 風味が本物のワインに近いので料理にも使いやすい
○ スーパーやネットで手軽に購入できる
○ 妊娠中や授乳中の方でも安心
○ 子ども向けの料理にも使える

最近ではノンアルコールワインの種類も増えています。

用途に合わせて使ってみてください。

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本格的なノンアルシリーズ

ワインのアルコールを飛ばして飲む方法はある?

キャンドルの灯りを背景に、二つのワイングラスが乾杯している。ワインのアルコールを飛ばして飲む方法を示唆

「アルコールが苦手」「お酒が弱い」といった理由で、アルコールを飛ばして飲みたいという人もいるでしょう。

しかし上述したようにアルコールを飛ばすことは可能ですがゼロにはなりません。

そのうえ、ワインそのものを楽しむ場合はアルコールを飛ばしてしまうと、同時にワインの風味まで飛ぶため美味しく飲めなくなってしまいます。

アルコール度数を抑えて美味しく楽しみたい場合は「飛ばす」よりも割って薄めることで度数を低くする方法が最適です。

以下の記事では赤ワインを美味しく飲むためのアレンジ方法を紹介しています。

炭酸水やオレンジジュースを1:1で加えればワインのアルコール度数が13%でも、1/3の約4%ほどになります。

割る量によって度数を下げることは可能なのでお好みで調整、美味しく楽しいお酒の時間を満喫してください。

「白ワインが好みの味じゃなくて余った…」なんてときは。

料理で大量消費がおすすめですよ!

【まとめ】ワインのアルコールを飛ばす最適な方法と注意点

ワインのアルコールを完全になくすことはできませんが、調理法によっては許容範囲の料理ができます。

≪ワインのアルコールを飛ばすまとめ≫
・フタをしないで加熱
・強火で一気に加熱する
・かき混ぜながら加熱するとまんべんなく飛ぶ
・できるだけ長時間加熱する

≪注意点≫
△ 酸味が強くなる場合がある
 ⇒砂糖やハチミツで調整
△ 苦味が増すことがある
 ⇒弱火でじっくり加熱
△ 香りが飛んでしまう
 ⇒仕上げに少量のワインを加えて補う

≪ワインのアルコールをゼロにしたいとき≫
○ ノンアルコールワインを使う

ワインのアルコールを飛ばす方法を理解すれば料理の幅が広がり、より美味しく仕上げることができます。

加熱方法や味の調整を工夫しながら、自分に合った方法を試してみてください。

宜しければこちらの記事もどうぞ!

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