あると便利な使い捨てワイングラス。
ホームパーティーやキャンプ、子どものイベントなどでは「おしゃれかつ、割れにくくて片付けがラクなグラスがほしい」と感じる人も多いでしょう。
簡易的でありながら、その場の空気を造り出すアイテムとしては欠かせない存在。
それは例え100円だとしてもバカにはできません。
でも、実際に探してみると取扱いのない店舗も多く、見つからないなんてこともあります。

そこでダイソー・セリア・キャンドゥの3社を徹底リサーチ。
どこにどんな種類があるのか解説します。
最寄りに店舗がなくてもご安心を。
100均が近くにない場合の代替案までご紹介します。
「100均で手軽にワインを試してみたい」
「割れないグラスで雰囲気を演出して楽しみたい」
そんな方のために、実際に調べた結果をお伝えしていきます。
使い捨てワイングラス・シャンパングラスは100均にある?


結論から言うと、一部の店舗では取扱いがありますが、全店共通ではありません。
店舗の規模や季節によっても大きく変わるため、見つけられない場合も少なくないのが現状です。
ここでは、実際に調べたダイソー・セリア・キャンドゥの3社それぞれの状況を詳しく紹介します。
実際にチェックしたことで、各ブランドの個性や売り場傾向の違いが見えてきました。
ダイソー|プラスチックワイングラスがあるらしいけど…
まずは店舗数の多いダイソー。
食器コーナーにはプラスチックカップやタンブラーは豊富ですが、ワイングラスやシャンパングラスの使い捨てタイプは見当たりませんでした。
一方で、ダイソーのオンラインショップでは「ワインコップ」という名称で実際に商品があることは確認できます。
出典:ダイソー公式
こちらは透明プラスチック製で、脚のないシンプルな形ながら見た目はしっかりグラス風。
パーティーやBBQなどに向いている、まさしく使い捨てタイプです。
ただし、私の最寄り店舗では見つけられず、地域や店舗の規模によって差があるみたい。
季節商品として取扱われている可能性があり、ボジョレーの解禁に合わせて店頭に並ぶ、などのケースはありそうです。
セリア|使い捨てシャンパングラスまで種類が豊富
3社の中で最も充実していたのがセリアです。
セリアにはプラスチックのワイングラスはもちろん、シャンパングラス型の使い捨て商品も取扱いがあります。



最寄りの店舗には4種類もの使い捨てワイングラスがありました。
そのときの写真がこちら。


シーンによって選べるうえに、軽くて割れにくく見た目も華やか。
パーティーやイベントの雰囲気づくりにぴったりですね。
また、セリアはイベントシーズンごとの限定グラスが登場することがあります。
詳しくは下部でご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。
キャンドゥ|ワイングラスやシャンパングラスはあるけど…
キャンドゥは3社の中で最も小規模店舗が多く、取扱いにばらつきがある印象です。
実際にチェックした数店舗では、定番のガラス製ワイングラスは見つけたものの、プラスチックや使い捨ては確認できませんでした。
そこでネット情報もリサーチしたところ、キャンドゥのオンラインショップには「割れないワイングラス」が確認できました。
出典:キャンドゥ公式
こちらも季節商品の可能性があります。
必ずしも置いてないわけではありませんが、店舗規模も考慮すると出会える確率は低いかもしれませんね。
店舗に行く前に確認しておくのがおすすめです。
ちなみに、100均にはワインオープナーもありますが、うまく開けられないという声も少なくありません。
使い方や代替案はこちらで詳しく紹介しています。


ドンキや成城石井にプラスチックワイングラスはある?


「近くの100均を回ったけど、ワイングラスが見つからない…」
そんなとき思い浮かぶのが、何でも揃いそうなドン・キホーテです。
結論から言うと、ドンキでは一部店舗に使い捨てシャンパングラスあり、成城石井ではほとんど見つからないという結果になりました。
また、「遠いから買いに行くのは面倒」「最後は捨てるから100均よりも安いものが欲しい」という方もいるでしょう。
そこで、Amazonや楽天などオンラインストアの取扱いも含めてチェックしてみました。
ドンキでは使い捨てシャンパングラスを発見
ドン・キホーテでは、パーティー用品やイベントグッズのコーナーに使い捨てタイプのシャンパングラスが並んでいました。
透明プラスチック製で、脚付きタイプや脚なしタイプの両方があります。
ただし、私の見つけたものはまとめ売りのみ。
1個あたりの価格帯も100均よりも少し高くなる設定でした。
また、店舗によって品揃えが異なるため、全てのドンキで扱っているわけではありません。
数件回った印象としては、やはり小さい店舗は取扱っていない傾向が強いです。
入手するならメガドンキのような大型店、確実に入手したい場合は事前に確認してみましょう。
成城石井に使い捨てワイングラスはない…?
成城石井はワインの品揃えが豊富で、一見取扱っている印象を受けます。
しかし、使い捨てワイングラスは基本的にないようです。
販売されているのはリーデルやル・クルーゼなどの本格的なガラス製グラスが中心。
そのため、プラスチック製や使い捨てワイングラスは別のお店で探したほうがよいでしょう。
成城石井の強みは、むしろワインそのもの。
スクリューキャップタイプや飲み切りサイズのボトルも多く、100均グラスと合わせて使うと楽しめます。
店舗でワインを購入して、グラスは別で入手がベストな組み合わせでしょう。
Amazon・楽天で入手できるプラスチック製の使い捨てワイングラス
オンラインストアで探すなら、Amazon・楽天が最も確実で種類も豊富。
100均では見つけにくいタイプや、デザイン性の高い商品も簡単に手に入ります。
また、業務用の大容量セットなどもあるので、まとめ買いしてストックしておくことも可能。
コスパも良いので屋外イベントやパーティーを頻繁に開く人には、最も経済的な選択肢といえるでしょう。
事前準備する余裕があるのなら、こちらをオススメします。



私はいちいち探すのが面倒だしこちらのほうが安いので、まとめて買ってしまいますね。
使い捨て シャンパングラス


1個あたりおよそ50円と、100均の約半分のコストで手に入るお手頃アイテムです。
使い捨てと考えると、充分なシャンパングラスですね。
形状やカラーが選べる使い捨てワイングラス


こちらはワイングラスの形状を選べるタイプで、カラーを含めると全9種類のバリエーションがあります。
さらに、25個から100個まで個数を選べるため、シーンや用途に合わせて無駄なく用意できます。
ちなみに、外で使い捨てのワイングラスを使う方なら、普段はガラス製の本格的なグラスを愛用している方も多いでしょう。
けれどグラスって結構がさばるし、収納に困ることもあると思います。
以前は100均でもワイングラス収納グッズをよく見かけましたが、最近はすっかり見なくなりました。
そこで100均アイテムを使って自分でDIYしてみたので、気になる方は合わせてご一読ください。


【シーン別】”あると便利”なおすすめアイテム


使い捨てワイングラスを使うシーンを、少し想像してみてください。
たとえばアウトドアでワインを楽しむときは、食材の保冷が欠かせません。
お子さんが一緒のイベントなら、安全面に配慮したアイテムが欲しくなることもあるでしょう。
とはいえ、必要なものは意外と思い浮かばず、いざ始まってから「これ、用意しておけばよかった…」なんてことも少なくありません。
そこで100均のワイングラスを使うシーンに合わせた、プラスαの商品をご紹介します。
どれもオンラインで簡単に手に入る便利グッズ。
これらを揃えておけば快適さや楽しさがぐっとアップし、思い出に残る時間が過ごせますよ。
アウトドアなら外せない!ワインとの相性抜群な調味料


キャンプやBBQでワインを楽しむなら、「ほりにしスパイス」は欠かせません。
和歌山発の人気アウトドア調味料で、肉・魚・野菜どれにも合い、ワインとの相性は抜群です。
初心者におすすめなのは、気軽に試せる2種セット(定番+辛口)。
香ばしいガーリックとスパイスの風味が、ワインの渋みをまろやかにしてくれます。
もう少し贅沢に楽しみたい方には4種セットも人気です。


それぞれ味の個性が異なり、料理やワインのタイプに合わせて使い分けができます。
軽くても味わいはしっかり、アウトドアワインをワンランク上に引き上げてくれる万能アイテムです。
子どもも安心なワイン風グレープジュース


ホームパーティーや誕生日会で子どもも一緒に楽しむなら、アルプスワイナリーの「こだわりのグレープジュース」がおすすめです。
ワイン用ぶどうを贅沢に使い、香りやコクの深さはまるで本物の赤ワイン。
ノンアルコールなので、お酒を控えたい人や苦手な人でも安心して乾杯できます。
まずはお試しということであれば、気軽に購入できる単品ボトルで。
もう少し本格的に楽しむなら、3種セットがおすすめです。


飲み比べできて家族や友人とシェアするのにも最適、大人も子どもも同じ雰囲気で乾杯できる、パーティーシーンにぴったりの一本です。
イベントやパーティーで使える紙コップ


明るい雰囲気を出したいパーティーや子どもイベントには、「どうぶつ柄の紙コップ」がおすすめ。
うさぎやくまなどのかわいいデザインで、テーブルが一気に華やぎます。
飲み物だけでなく、お菓子やマシュマロを入れてもおしゃれです。
一方、これからの寒い季節や屋外で活躍するのが、「蓋付きの耐熱ペーパーコップ」。


この紙コップなら二重断熱なので手が熱くならず、コーヒーやホットワインを入れても安心です。
大人は耐熱カップでホットワイン、子どもはどうぶつコップでジュース。
そんな風に使い分ければ、季節を問わず快適にパーティーを楽しめるでしょう。
100均にはイベント限定デザインの使い捨てグラスも


100均グラスの魅力は、手軽さや価格帯だけではありません。
実は季節ごとに登場する「イベント限定デザイン」にも注目が集まっています。
パーティーを華やかに演出したい人は、ぜひチェックしてみてください。
セリアで見つかるハロウィン仕様の使い捨てグラス
セリアでは、毎年秋になるとハロウィンデザインのプラスチックグラスや紙コップが登場します。
黒・オレンジ・ゴールドを基調としたカラーが多く、ワインを注ぐだけで雰囲気が一気に“ハロウィンモード”に。
サムネイル画像に使用したワイングラスは、まさにセリアで入手したプラスチックのシャンパングラスです。


さらに、同じシリーズでペーパーナプキンやテーブルクロスも販売されており、トータルコーディネートが可能。
こうしたデザイングラスは期間限定での登場が多く、シーズンが終わればまたたく間に姿を消します。
入手したい方は今のうちにチェックしておきましょう。
イベントに向けてオリジナルワイングラスを作ろう
近年は既製品を買うだけでなく、自分でアレンジする“デコグラス”を楽しむ人も増えています。
100均の透明プラグラスにシーズンごとのシールやラメステッカーを貼るだけで、自分だけのオリジナルグラスが完成。
たとえばハロウィンなら「コウモリ」「月」「パンプキン」などのステッカー、クリスマスなら「雪の結晶」や「星」「メリークリスマス」などのデザインが人気です。
セリアでは9月ごろからハロウィンシール、11月後半にはクリスマス柄のデコアイテムが並び始めます。
手軽にできるので、イベントに向けて自作してみてはいかがでしょうか。
特に子どもと一緒にデコレーションすれば、作るところからパーティーを楽しめるはず。
また、自分好みにデコレーションするのも楽しいですが、香りで空間を演出するのも素敵です。
ワイン好きの間で人気の「モダンノーツ」シリーズもチェックしてみてください。


【まとめ】使い捨てワイングラスを100均で探すならセリアが有力
ここまで、100均3社の取扱い状況からドンキやオンラインストアの取扱い、そしてイベントシーンでの使い方まで詳しく見てきました。
結論として、使い捨てのワイングラスを100均で探すなら「セリア」が最も有力です。
とはいえ、コスパ重視ならオンラインストアがベストですし、それぞれのシーンによって最適な選び方は変わります。
以下に、今回の記事のポイントをまとめました。
【使い捨てワイングラス・シャンパングラスまとめ】
・セリアは脚付きグラス・シャンパングラス・イベント仕様など種類が最も豊富。
・ダイソーやキャンドゥでの使い捨てワイングラスの取扱いは店舗次第。
・ドンキには使い捨てシャンパングラスなどがあるので、代案として探してみるのもアリ。
・成城石井では基本的に使い捨てグラスの取扱いはない。
・Amazonや楽天なら業務用の脚付きグラスやおしゃれなパーティー用カップが充実。
・オリジナルグラスを作るなら、100均の透明プラグラスにシールやラメを貼るDIYが簡単で楽しい。
飾らなくても映える、手軽だけどおしゃれ。
そんな“ちょうどいい”が100均の使い捨てワイングラスです。
外でも家でも、気軽にワインを楽しめたらそれだけで十分。
今日もあなたのスタイルでワインを楽しみましょう。
宜しければこちらもご一読ください。



