未だにプルタブのない缶詰ってありますよね。
このタイプはしっかり密閉されているぶん、缶切りがないと開けるのが大変です。
しかし、いざ使おうと思っても、どう使えばいいのかわからず悩んでしまうことも…。
miku実はこれ、割と多くの人が経験しています。
そこでこの記事では、ワインオープナーの正しい使い方や缶の開け方についてわかりやすく解説していきます。
これを読んでサクッと美味しい缶詰を楽しんでください。
行楽シーズンにはこちらも要チェックですよ。

ワインオープナーで缶切りの使い方がわからないのは当たり前!?
ワインオープナーにはいくつか種類がありますが、ここで大事なことはたった一つ。
基本的に、ワインオープナーには缶切りの機能が付いていません。
実はここに、多くの人が勘違いしてしまうポイントがあります。
ではなぜ混乱してしまうのか、その理由を踏まえて整理してみましょう。
誤解してしまうのは三徳缶切りが有名だから

最も混乱の原因になっているのが、三徳缶切りなどマルチ機能を備えたアイテムの存在です。
たとえば、三徳缶切りには次の機能がまとめて付いています。
「コルク抜き=ワインオープナー=缶切り」と認識している人も多く、これが誤解を生む原因に。
さらに、この手の商品はソムリエナイフやワインオープナーと比較的同じ棚に並んでいるので、誤解をより強めてしまっています。
mikuまぁコルク抜きがあれば、ワインオープナーと言えなくもない…。
その結果、ソムリエナイフやワインオープナーで「缶を開けられる」という勘違いが起こっているようです。
ソムリエナイフの「てこ部分」を缶切りと勘違いしやすい
次によくあるのが、ソムリエナイフの構造による誤解です。
ソムリエナイフには、スクリュー以外にも“引っかけるような金属部分”があります。
これが缶切りや栓抜きのように見えてしまうんですね。
ですがソムリエナイフの似た形の部分は、缶を切るためのものではありません。
コルクを抜くときに使う「フック」で、てこの支点となる部分です。

また、各部分やコルク抜き以外の用途を開設すると以下になります。
(自宅に未開封ワインがなかったので、カッターの使い方はイメージです)

ちなみに、昔の三徳缶切りを知っている方ほど、ジュースや油の缶に穴を開けるだけのタイプを思い浮かべることがあります。
(最近はほとんど見かけないタイプです)
世代や記憶によってイメージが違うことも、混乱の原因の一つという気がします。
これでも地道に進めれば缶を開けられますが、ちょっと非効率ですね。

これらの誤解もあり、ワインオープナー(ソムリエナイフ)を缶切りとして使おうとしてもうまくいかないのは当然のこと。
見た目は似ていても、本来の役割はそれぞれ違います。
この点を理解しておくだけで、迷いはかなり減りますよ。
検索ヒット狙い?実際に誤って出品されているものがある
こちらの詳細を確認してみましたが、缶切りとして使える機能は見当たりませんでした。
また、使い方の説明もオープナーやホイルカッターに関するものが中心で、缶切りについての記載はありません。
こうした商品がいくつか見られることから、これらが誤解を招く一因になっている可能性も考えられます。
mikuよく見ると、表記やフォントにも違和感。
購入時は注意が必要です。
ワインオープナーで缶切りできる?代用できる身近なアイテム
誤解の理由がわかったところで、重要なのは「実際に開けられるのか」ですよね。
結論から言うと、ソムリエナイフなら可能ではあるものの、おすすめはできません。
ワインオープナー(ソムリエナイフ)で缶は開けられるけど…

前述のとおり、ソムリエナイフにはワインに関する機能が3つ付いています。
例えば、この「ナイフ」の部分を使って缶を開けることはできます。
ただし、この方法にはいくつかの問題があります。
・缶切りのようにフチに固定する「支点」がないため、安定しにくい
・力を入れすぎると滑りやすく、ケガをする恐れがある
このように、実用性や安全性の面では不安が残りますし、手間もかかります。
そのため、「できるかどうか」で言えば可能ですが、あくまで緊急時の対応にとどめておきましょう。
基本的には、缶切り専用アイテムの使用をおすすめします。
缶切りをナイフやドライバーで代用する
この方法はソムリエナイフと似ていますが、サイズや形状によっては、より安定して使える場合があります。
特にドライバーは先端が硬くしっかり力をかけやすいため、缶のフタに穴を開ける用途には向いています。
やり方としては、フタの縁に沿って少しずつ穴を開けていき、それらをつなげていくイメージです。
ナイフの場合も同様ですが、刃が滑ると危険なので、しっかり固定して作業する必要があります。
ポイントは「一気にやろうとしないこと」です。
焦らず少しずつ進めるだけで、失敗のリスクは大きく下がります。
mikuただしこちらも手間なので、応急的な方法として考えておきましょう。
スプーンや硬貨を押し当てて開ける

意外にも開けやすいのが、スプーンや硬貨を使った方法です。
缶のフタの縁に沿って押し当てることで、フタを押し込みながら開けることができます。
あらかじめ穴を開けておくと作業しやすくなるため、ドライバーなどと併用するのがおすすめです。
手順は以下のとおりです。
ただし、この方法も時間がかかるうえに、かなりの力が必要になります。
また、スプーンや硬貨を押し当てる際に手が滑ることもあるため、十分に注意しましょう。
mikuやはり安定して缶を開けるなら、専用缶切りを使うほうが安心で便利です。
どんな缶切りを選べばいい?買える場所や入手先
缶切りは身近なお店で入手できます。
最近では見た目にもこだわったものが増え、インテリアとしても楽しめるようになっています。
また、缶切りは普段あまり使わない道具だからこそ、選び方を知っておくといざというときに困りません。
ここでは入手できる場所や、それぞれの缶切りの特徴について解説していきます。
缶切り選びで押さえておきたいポイント
缶切りといえば、最もオーソドックスな三徳缶切りをイメージしがちですが、実は種類によって形や使いやすさが大きく異なります。
中でも押さえておきたいポイントは次のとおりです。
【缶切り選びのポイント】
・少ない力で開けられるか
・耐久性があり、錆びにくいか
・洗いやすい構造か
・安全に開封できる形状か
・左利きでも使えるか
・収納しやすいサイズ・形状か
「とりあえず使えればOK」ではあるものの、書き出してみると譲れないポイントは割とありますね。
安いものを選ぶのも一つの方法ですが、いざという時のために「しっかり使える缶切り」を1つ持っておくと安心です。
miku次は具体的に、どんな缶切りがあるのか見ていきましょう。
三徳缶切りは100均・ホームセンターにあり
まず一番手軽に手に入るのが、100円ショップやホームセンターです。
ダイソーやセリアなどの100均では、「缶切り・栓抜き・コルク抜き」が一体の三徳缶切りが入手できます。
価格帯も安く、「とりあえず使いたい」という時には、まず100均をチェックしてみましょう。
ちなみに、三徳缶切り以外にこんなタイプもありましたよ。

個人的には、栓抜きと缶切りのみのタイプにしては、少し大きめだったのでどうなんだろう…という印象。
また、ホームセンターでも同じ三徳タイプを取扱っている場合があります。
100均と比べると500円前後とやや価格は上がりますが、耐久性の面では一定の安心感があります。
三徳缶切りであれば、使い方もそれほど変わりません。
まず試してみて、使いづらければ買い替えるという考え方でもOKです。
丈夫で長持ち・インテリア重視ならオンラインストア
「できるだけ長く使いたい」「使いやすさにこだわりたい」という場合は、オンラインストアで選ぶのがおすすめです。
使いたいときに壊れていたり、錆びているとがっかりしますし、何度も買い替えは正直面倒ですよね。
素材や作りがしっかりした商品を選べば、長期間使っても壊れにくく、結果的にコスパも良くなりますよ。
miku私のおすすめを少しだけご紹介しておきますね。
おしゃれかつシンプルで長く使える日本製缶切り
この缶切りの魅力は、シンプルで無駄のない設計にあります。
ステンレス製で錆びにくく、耐久性にも優れているため長く使えて安心。
また、燕三条製ならではの精度の高い作りで、軽量ながらもしっかりとした使い心地を実現。
コンパクトなサイズは収納場所にも困らず、必要なときにサッと取り出して使える実用性の高さも魅力です。
軽い力でスムーズに開けられる、デザイン性も高い回転式缶切り
この缶切りの最大の特徴は、ハンドルを回すだけで缶を開けられる操作性の高さ。
三徳缶切りのように力やコツを必要とせず、軽い力でスムーズに開けられるため、初心者や力に自信がない方でも安心して使えます。
また、フタを押し込まずに切り進める構造のため、切り口がギザギザになりにくく、安全性も確保。
ステンレス製にフッ素加工を施したマットな質感は見た目にも美しく、キッチンに置いても映えるデザイン性の高さも魅力です。
力もコツも不要、誰でも使える電動缶切り
この缶切りの魅力は、なんといってもワンタッチで自動的に缶を開けてくれる手軽さにあります。
缶の上にセットしてスイッチを入れると、そのまま自動で回転しながらカットしてくれるため、力やコツは一切不要。
特に握力に自信がない方や高齢者、調理中で手がふさがっている場面でもストレスなく使えるのが大きなメリットです。
日常使いから非常時まで幅広く活躍する優れもの。
コンビニで缶切りは買える?取り扱い状況
急いでいるとき頼りになるのがコンビニ。
キッチン用品や日用品コーナーに簡易的な缶切りが置かれていることがあります。
実際に、セブンイレブンやローソンなどの一部店舗では缶切りが販売されているケースも確認されています。

ただし、品ぞろえは店舗によって大きく異なり、取扱いがない場合もあるため注意が必要です。
コンビニはあくまで「最終手段」として考えておくのが現実的でしょう。
確実に手に入れたい場合は、100均やホームセンターを選んだほうがスムーズです。
miku次は、最もメジャーな三徳缶切りの使い方を振り返っておきましょう。
三徳缶切りタイプの使い方(栓抜き・缶切り・コルク抜き)
三徳缶切りは、ひとつで複数の役割をこなせる便利な道具ですが、確かに昔と比べて活躍する機会は減っています。
それでも瓶ビールに栓抜きは必要ですし、プルタブのない缶切りもまだまだありますよね。
mikuいざという時のために覚えておくのが吉。
ここでは、三徳缶切りの基本となる3つの使い方を順番に解説していきます。
1.栓抜き・一体型の使い方
三徳缶切りの中でも、最も直感的に使いやすいのが栓抜きです。
瓶ビールなどの王冠に引っかけて持ち上げるだけなので、特別なコツは必要ありません。
ちゃんと王冠に引っかかっているかだけ注意してください。
角度を調整しながら、王冠をくぼみに充てるのがポイントです。
三徳缶切りの中では最も失敗しにくい栓抜きですが、力を入れすぎると勢いよく外れて王冠が飛びます。
落ち着いて開封するよう意識しましょう。
2.缶切りの使い方

缶切りの場合は、フックと刃を正しい位置に当てることが重要です。
尖った刃先の横にはエッジがついているため、一度穴があけばあとは同じ動きで切っていくだけ。
左利きでも基本的な動きは同じです。

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくるとスムーズに開けられるようになりますよ。
3.コルク抜きとしての使い方
三徳缶切りには、コルク抜きとして使えるスクリューが付いていることがあります。
使い方は、コルクの中心にスクリューをまっすぐねじ込み、そのまま引き抜くというシンプルなもの。
三徳缶切りの中には「てこ」機能付きタイプもありますが、100均のものはスクリューのみのシンプルなタイプがほとんどです。
スクリューはソムリエナイフと比べると簡易的で小さめ。
加えて、支点となるフックもないため抜くのが難しく、うまく差し込んでも途中でコルクが折れてしまうこともあります。

三徳缶切りのワインオープナーはあくまで応急的なものなので、コルクを抜くならしっかりとしたワインオープナーをおすすめします。
miku最近のワインオープナーは色々な種類がそろっています。
【ワインオープナーの主な種類】
・ソムリエナイフ
・ウイング式
・二枚刃タイプ
・電動コルク抜き
中でもウィング式や電動タイプは、力もほとんど不要で、初心者でも扱いやすいオープナー。
それぞれの特徴や具体的な手順については、別記事で詳しく解説しています。
楽に開封したい、コルク折れの経験がある方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。

【まとめ】ワインオープナーに缶切り機能は付いていない!
最近は多機能なアイテムが増えたため、つい同じように使えると思ってしまいがち。
しかし実際は、ワインオープナーと缶切りでは用途も構造もまったく異なる道具です。
いざという時に困らないように、あらためて使い方を振り返ってみてくださいね。
ここまでの内容を整理しておきます。
【ワインオープナーと缶切りの違いまとめ】
■基本的にワインオープナーには缶切り機能が付いていない
■ソムリエナイフのてこ部分は缶切りではなく支点として使うもの
■三徳缶切りは缶切り・栓抜き・コルク抜きが一体になったものが多い
■三徳缶切りのコルク抜きは力で引き抜くタイプでややコツが必要
■ワインオープナーで缶を開けることは可能だが実用的ではない
■ナイフやドライバーなどで代用はできるが安全面には注意が必要
■缶切りは簡易タイプなら100均やホームセンターで手軽に入手できる
■用途に合った道具を使い分けることで失敗やケガを防げる
最初は「どう使えばいいの?」と戸惑うかもしれませんが、仕組みさえ分かれば難しいことはありません。
むしろ、正しい使い方を知るだけで、これまでの迷いが一気に解消されるはずです。
「なんとなく使う」から「ちゃんと使える」へ。
ぜひこの機会に、正しい使い方を身につけて、日常の小さなストレスを減らしましょう。
よろしければこちらもご一読ください。

