赤ワインの炭酸割りの名前はなんて言う?人気の飲み方やアレンジレシピを紹介!

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赤ワインと炭酸水の組み合わせを問う画像。ワイングラスと赤ワインボトル、ぶどう、樽が並ぶ背景。赤ワインの炭酸割りの名前やアレンジ方法に関心を持たせるデザイン。

ワインはそのまま飲むもの、というイメージがあるかもしれませんが、実は炭酸割りにすると爽やかで飲みやすくなります。

また、アレンジの幅も広く自分好みのカクテルを楽しめるのも魅力の一つ。

そこで本記事では、赤ワインの炭酸割りやジュース割についておすすめの割合、人気のアレンジレシピまで解説します。

この記事であなたも 「赤ワインの炭酸割りを美味しく作るプロ」 になれます。

【記事を読むと分かること】
・ワインの飲み方にバリエーションが増える!
・様々なカクテルの名前が分かる!
・初心者でも飲みやすいアレンジ方法が分かる!

ワインをもっと気軽に楽しめるようになり、友人や家族と一緒にアレンジして乾杯するのも素敵ですよね。

きっと、自分だけのお気に入りの飲み方を見つけられるはずです。

目次

赤ワインの炭酸割りの名前は?定番カクテルはコレ

ワインのソーダ割

赤ワインの炭酸割りにはいくつかの定番カクテル名があり、それぞれに特徴や発祥があります。

世界各地で楽しまれている代表的カクテルは次のとおり。

カクテル名
発祥地
特徴・主な材料
レッドスプリッツァー
世界各地
シンプルで爽やか、赤ワインの風味を生かした基本的な飲み方、白ワインのアレンジで有名
【材料】:赤ワイン×炭酸水
カリモーチョ
スペイン
甘みと酸味のバランスが良く、飲みやすいカクテル
【材料】:赤ワイン×コーラ
ティント・デ・ベラーノ
スペイン
スペインの夏の定番カクテル、爽やかな飲み口
【材料】:赤ワイン×炭酸レモネード
キティ
イギリス・アメリカ
甘みとスパイシーな風味のバランスが特徴で、食事との相性も良いカクテル
【材料】:赤ワイン×ジンジャーエール

ワインの名前は様々

ワインは世界的に親しまれているため複数の名称を持つものや、炭酸水に限らず決められたもので割るとその名前になるカクテルがあります。

【例】
スパークリングワイン
⇒炭酸ガスを含んだワイン全般の名前
スプマンテ
⇒スパークリングワインのイタリアでの呼び名
シャンパン
⇒フランス・シャンパーニュ地方産のスパークリングワイン
スプリッツアー
⇒白ワイン×炭酸水のカクテル
サングリア
⇒ワイン×フルーツ(追加でスパイス系)で成立
レッドスプリッツアー
⇒スプリッツァー・ルージュ

炭酸割は白ワインがオーソドックス

なぜならシャンパンもスパークリングワインも白が主流となっているからです。

特にシャンパーニュは白かロゼと決められており、赤のシャンパンは存在しません。

スプリッツアーという名前も上記のとおり「白ワインの炭酸割り」のことです。

そこから派生しているので直訳っぽいレッドスプリッツアーなんて名前になっています。

ナナシー

全部炭酸だからどれも一緒でしょ…。

miku

全然違うし禁句。

ワイン通に怒られるので心の中にしまっておきましょう。

赤ワインの炭酸割の割合は?美味しく飲むための黄金比

基本的な割合は以下の通り。

炭酸水の種類によっても味わいが変わるので色々試すと楽しく飲むことができます。

赤ワイン : 炭酸水特徴
1:1標準的なバランスで、ワインの風味をしっかり感じられる
1:2炭酸やジュースの爽快感・甘味が強まり、軽い飲み口に
2:1ワインのコクが残る濃厚な味わい
炭酸水の種類
強炭酸水しっかりした刺激が欲しい人向け(爽快感UP)
中炭酸水バランスよく飲みたい人向け(すっきり感◎)
微炭酸水やわらかい口当たりが好みの人向け(優しい味わい)

また、赤ワインと炭酸水の割合は1:1が基本ですが、ワインの種類によって適した割合を変える傾向があります。

種類特徴
フルーティーな赤ワイン
(ピノ・ノワール、ガメイなど)
【赤ワイン:炭酸水】
1:2
爽やかに楽しむのに適している
重めの赤ワイン
(カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなど)
【赤ワイン:炭酸水】
1:1 または 2:1
しっかりとした味わいが楽しめる

ただしアレンジに関しては美味しく飲めればそれでOKなので、好みに応じて調整がベスト。

炭酸の割合を増やせばアルコール度数を低めにできるので長く楽しむことができます。

すぐに酔ってしまう方や、クセの強いワインの場合はコーラやジンジャエールの割合を増やしちゃいましょう。

さらに氷を加えてキンキンに冷やしたり、ミントやレモンスライスを加えることで、より一層爽やかな飲み方を楽しめます。

また、甘めの仕上がりが好きな場合は、はちみつやシロップを少量加えるとより飲みやすくなるでしょう。

それらを踏まえ、自宅で作れるアレンジレシピは次のとおりです。

赤ワイン+炭酸割りで自宅で簡単アレンジレシピ

赤ワインの炭酸割りはシンプルながらもアレンジ次第で様々な風味を楽しむことができます。

初心者でも簡単にできる基本的な飲み方として、以下のポイントを押さえておきましょう。

◎炭酸水の種類を変える
 無糖炭酸水だけでなく、レモン炭酸水やフレーバー炭酸水を使うと、爽やかな風味が加わる。
◎氷を入れて冷やす
 冷やした赤ワインに氷を加えることで、よりすっきりとした口当たりに。
◎果物を加える
 スライスしたオレンジやレモンを入れることで、フルーティーさが増す。
◎ミントをトッピング
 ミントの香りが加わり、より爽やかな味わいに。

自宅で簡単に作れる赤ワイン炭酸割りのアレンジレシピ

ティント・デ・ベラーノ(赤ワイン×炭酸水)

ティント・デ・ベラーノ

【材料】
・赤ワイン:100ml
・レモン炭酸水:100ml
・氷:適量
・ミントなどのハーブ(お好みで)

スペインで夏に楽しまれる定番。
レモンの酸味が赤ワインと絶妙にマッチし、軽やかで爽快な口当たり。

キティ(赤ワイン×ジンジャエール)

キティ

【材料】
・赤ワイン:100ml
・ジンジャーエール:100ml
・氷:適量
・レモンスライス(お好みで)

ジンジャーエールの甘みとスパイシーさが、赤ワインの酸味を和らげる。
飲みやすく、初心者向けのカクテル。

カリモーチョ(赤ワイン×コーラ)

カモリーチョ

【材料】
・赤ワイン:100ml
・コーラ:100ml
・氷:適量

スペイン発祥のカジュアルカクテル。
コーラの甘さがワインの渋みを和らげ、飲みやすい味わい。
氷をたっぷり入れることで爽快感が増し、食事との相性も抜群。

ブラック・ベルベット風(赤ワイン×ビール)

ブラック・ベルベット

【材料】
・赤ワイン:100ml
・ビール:100ml

本来はシャンパン×ギネスビールなどで作るカクテルをアレンジ。
赤ワインの酸味とビールのコクが重なり、独特の深みがある。

ミモザ・ルージュ風(赤ワイン×オレンジジュース×炭酸水)

ミモザ・ルージュ

【材料】
・赤ワイン:50ml
・ブラッドオレンジジュース:50ml
・炭酸水:50ml

本来はカフェ・ド・パリ ルージュ センセーション ミモザというスパークリングワインとオレンジジュースを組み合わせたカクテル。
ミモザに寄せるならブラッドオレンジジュースで代用するとベスト。

赤ワインをジュースで割るのもアリ!炭酸なしでも美味しい組み合わせ

フルーツ系のジュースは加えるだけで赤ワインの渋みや酸味が和らぐため飲みやすくなります。

また、炭酸が苦手な人でも赤ワインを楽しむことができるでしょう。

アメリカン・レモネード(赤ワイン×レモネード)

アメリカン・レモネード

【材料】
・赤ワイン:100ml
・レモネード:120ml
・砂糖:小さじ3杯
・ミネラルウォーター:適量

アメリカン・レモネードは色が二層に分かれているのが特徴的でおしゃれ。
時間が経つと混ざり合い、味わいも変化します。

カーディナル(赤ワイン×カシス)

カーディナル

【材料】
・赤ワイン:100ml
・クレームドカシス:20ml

とても甘く飲みやすく変化するカシス系のカクテル。
フルーティーでまさしくジュースのようなので飲みすぎに注意。

ワインクーラー風その1(赤ワイン×オレンジジュース)

ワインクーラーその1

【材料】
・赤ワイン:100ml
・オレンジジュース:50ml
・グレナデンシロップ:適量(お好みで)
・ホワイトキュラソー:適量(お好みで)

赤ワインとオレンジジュースだけでも十分美味しいカクテルに変身。
本格的なワインクーラーは4つを掛け合わせて作るので興味のある方は揃えて楽しんでください。

ワインクーラー風その2(赤ワイン×カンパリ)

ワインとカンパリ割

【材料】
・赤ワイン:100ml
・カンパリ:30ml
・ミネラルウォーター:(お好みで)

もともとカンパリにはハーブやスパイス、フルーツが含まれているため赤ワインとの相性抜群。
ただし度数は上がるのでミネラルウォーターで調整しましょう。

サングリア(赤ワイン×フルーツ系)

サングリア

【材料】
・赤ワイン:100ml
・オレンジジュース:15ml
・リンゴジュース:15ml
・レモン系ジュース:15ml
・シナモン:適量
・ミント:(お好みで)

100%の各ジュースを使うことで再現性の高いサングリアを作ることができる。
お好みに合わせて分量を変え、自分の好きな味に近づけていくと楽しく飲めます。

このようにフルーツやジュースを活用することで簡単にバラエティ豊かになり、さまざまなシーンで楽しめます。

ぜひ自分好みのアレンジを試して、特別な一杯を見つけてください!

赤ワインをもっと美味しく!上質なアレンジ

ワインは美味しさを知るほどこだわりが強くなり、色々と試してみたくなります。

ひと時の空間をより上質な時間に作り替えるための方法をお伝えします。

グラスの選び方で変わる!美味しく飲むためのポイント

グラスの選び方で赤ワインの味わいは大きく変わります。

赤ワインの炭酸割りを最大限に楽しむために、適切なグラスや氷の使い方を覚えておきましょう。

ワイングラスの選び方

飲み方に合わせたグラスを用意することで、その日の気分で選ぶ楽しみが増えたり、優雅な気分を味わえます。

◎ワイングラス(ステム付き)
 赤ワインの香りを逃がさず、味わいを深める。
◎タンブラーグラス
 カジュアルなスタイルで、氷をたっぷり入れたいときに最適。
◎フルートグラス
 炭酸が長持ちし、スパークリング感を楽しめる。
◎ダブルウォールグラス(二重構造のグラス)
 熱を逃がしにくく、適温を維持するとともにおしゃれ。

RIEDEL(リーデル)オー シリーズ ワイングラス

リーデル
 【特徴】
・ステムなしで使いやすく、赤ワインの風味を引き立てる
・最適な形状を探し当てるという手法で制作されている
【価格】
2,000円~
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Zalto(ザルト)デンクアート ユニバーサルグラス

ザルト
 【特徴】
・高級感があり赤ワインの香りを最大限に楽しめる
・安すぎず、ちょっとした贈り物にも最適
【価格】
10,000円~
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Schott Zwiesel(ショット・ツヴィーゼル)フルートグラス

ショット・ツヴィーゼル
 【特徴】
・炭酸が抜けにくいデザインでスパークリング感をキープ
・有名レストランやホテルで使用されている
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2,700円~
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TIFFANY&Co(ティファニー)ワイングラス

ティファニー
 【特徴】
・有名ブランドで結婚祝いや誕生日などの贈り物にも最適
・女性に人気の一品
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ペア10,000円~
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氷の種類と使い方

氷の使い方によって赤ワインの味わいが大きく変わります。

適切な氷を選ぶことで飲みやすさや風味を調整できるでしょう。

◎大きめの氷(ロックアイス)
・ゆっくり溶けるため、炭酸の爽快感が長持ちする。
・ワインが薄まりにくく、味わいをしっかり楽しめる。
◎クラッシュアイス
・すぐに冷たくなり、爽快感が強い。
・溶けやすいためミネラルウォーターの代わりに利用できる。
◎氷なし(ワイン自体を冷やす)
・ワインの風味をそのまま楽しみたい場合におすすめ。
・冷蔵庫の野菜室など利用して10℃前後に冷やしておくと爽やかな口当たりに。
◎冷凍フルーツを氷代わりに使う
・凍らせたベリーやぶどうを氷代わりにすると、見た目も華やかで風味もアップ。
・ワインが薄まらず、フルーティーな味わいを楽しめる。

このように氷やグラスにこだわることで赤ワインのアレンジをより美味しく、楽しむことができます。

ちょっとした工夫があなたを上質なワインの世界へ連れて行ってくれるでしょう。

【まとめ】赤ワインの炭酸割りの名前はレッドスプリッツアー

・赤ワインの炭酸割りには「ティント・デ・ベラーノ」や「レッドスプリッツァー」などの名前がある。
・美味しく作る黄金比は「赤ワイン:炭酸水=1:1」、好みに合わせて調整可能。
・フルーツを加えると飲みやすくなり、レモン・ベリー・りんごなどのアレンジがおすすめ。
・赤ワインはオレンジジュースやグレープジュースで割ると甘みが加わり、初心者向けのカクテルに。
・炭酸割り以外にも、ホットワインやワインゼリーなど、意外なアレンジで楽しめる。

赤ワインの炭酸割りは、シンプルながらも奥深い楽しみ方ができる華やかなお酒です。

基本のレシピを押さえつつジュースやフルーツを加えることで、さまざまなバリエーションを楽しめるでしょう。

加えてグラスや氷の選び方、温度管理までこだわると美味しく楽しいワインライフを満喫できます。

今回紹介したアレンジ方法やコツを活用して、自分好みの赤ワインアレンジを見つけてみてください。

おしゃれなカクテルとして楽しんだり食事と合わせたりと、さまざまなシーンで活用できます。

ぜひ、気軽に試してみてください!

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