ナナシーワインクーラーはダイソーにあるらしいよ。



え、100均にあるの?
そんな耳寄りな情報を聞いてお店に行ってみたものの。
食器売り場やキッチン用品を見ても見当たらない…。
そんな残念な経験をした方もいるのではないでしょうか。
かく言う私もその一人。
ネットで調べると「ダイソーにある」と情報は出てくるのに、実際の店舗では見つからないということは割とあります。



そこで、実際にいくつも店舗を回って現状を調べてみました。
同じくガッカリする人を増やさないためにも、店舗内を探し回った現状をお伝えします。
ワインクーラーはダイソーなどの100均にあるのか


結論から言うと、100均でワインクーラーを発見することができました。
しかし、「いつでも、どの100均でも買える定番商品」とは言いづらい状況です。



その理由を順にご説明していきます。
ダイソーで見つけたが、全店舗共通・常設商品ではなさそう
まず前提として、ダイソーにはワインクーラー(ワインアイスバッグなど)が販売されていることがあります。
実際に見つけたのは以下の2点です。


左はボトルが入る形状の持ち運び用で110円(税込)。
右はボトルを包んで温度を維持する形状で550円(税込)です。
ボトルクーラーのほうは布の間に保冷剤が入っており、割と厚みがあります。
また、以下のとおり底抜けなので、持ち運ぶ際には他に袋が必要です。


取り急ぎのアイテムとしてはどちらも利用できそうですよね。
ただし重要なのは、全店舗で共通して置かれている商品ではなさそうという点です。



実際、私は3店舗目で発見しました。
さらに付け加えるなら、ボトルクーラーについては初見です。
実際の公式ページでもアイスワインバッグは掲載がありますが、ボトルクーラーについてはヒットしません。
出典:ダイソー公式
これらのことから、店舗の広さや立地、シーズンや売り場構成によって取扱いが有無が分かれている印象を受けました。
「ダイソーで見つけた人」と「何度行っても見つからない人」がいるのは、この店舗差が理由だと考えられます。
ちなみに、アイスワインバッグは材質が塩化ビニール樹脂のため、耐久性は低い印象です。
使用頻度や重みによって、取っ手に負荷がかかりやすいため、繰り返し使う際は注意した方がよいでしょう。
セリアやキャンドゥ・ワッツでも探したけど…
ダイソー以外の100均も複数リサーチしてみました。
食器コーナーやキッチン用品コーナー、パーティー用品の棚。
こうした「ありそうな場所」を一通り探したのですが、どのお店もワインクーラーと呼べる商品は見つかりませんでした。
また、同じくらいニッチなアイテム、ワインキャップについても一部店舗では見かけるものの減っている印象を受けます。



ワイングラスやオープナーなどは割とあるんですけどね…。
これら状況を見る限り、ワインの中でも特にマイナーなアイテムは定番商品から消えつつあると考えるのが自然でしょう。
ちなみに、使い捨てのワイングラスやシャンパングラスについても調べたことがあります。
よろしければご一読ください。


見つからない場合は代替手段を考えた方が早い
いくつか回っても見つからない場合は、それ以上探し続けるよりオンラインショップを検討する方が早くて確実です。
基本的にワインクーラーは壊れにくく、一度買えば何度も使えるもの。
それなら、デザイン性も兼ね備えた良いものを一つ持っておいても損はありません。
ここでは、簡易的なタイプから本格派のワインクーラーまでご紹介します。
また、緊急時の対応方法として、100均アイテムを活用するパターンもお伝えしておきますね。
簡易タイプでリーズナブルなワインクーラー
アクリル製のワインクーラーは、氷や水を入れるだけで使える、とてもシンプルな構造。
プラスチックよりも透過性が高く、ボトルを冷やしている様子が一目で分かるので、映えの要素も兼ね備えています。
価格帯も2,000円前後と手に取りやすく、家飲みはもちろん、パーティーや来客時にも活躍するでしょう。
「難しいことは考えず、とにかく冷やしたい」といった人向けの、分かりやすくて実用的なワインクーラーです。
本格派向け、氷不要のワインクーラー
こちらのワインクーラーは本格派。
外の熱が伝わりにくく、冷蔵庫で冷やしたボトルを入れるだけで温度を保ちやすい設計です。
氷を使わないため水滴が出にくく、テーブルが濡れない点も魅力的。
シンプルなデザインで食卓に置いても主張しすぎず、家飲みでも来客時でも使いやすい印象です。
耐久性にも優れており、長期間にわたって使用できます。
総合的な費用対効果を考えれば100均よりも安上がりかもしれません。
持ち運びに便利な折りたたみワインクーラー
代表的なのが、ル・クルーゼのアイスクーラースリーブのようなタイプです。
使い方はとても簡単で、事前に冷凍庫で冷やしておき、ワインボトルに被せるだけ。
思いのほか生地に厚みがあり、持ち運びの際にボトルを軽くぶつけた程度であれば、衝撃を和らげてくれる安心感もあります。
ピクニックや持ち寄りの集まりなど、移動が前提のシーンで特に活躍するでしょう。
使わないときは畳んで収納できるため、「家でも外でも使えるワインクーラー」を探している人に向いた選択肢です。
ワインクーラー代用品|緊急時に使える100均保冷グッズ・ピッチャー・紙袋


ワインクーラーの目的を思い出してみてください。
主な目的は、ワインを適切な温度に冷やすこと、または冷えた状態を維持すること。
それらの代わりとして一番手軽なのが、100均の保冷グッズや代用の入れ物を使う方法です。
冷やしたり温度維持なら、ペットボトル用の保冷バッグや保冷剤でOK。
また、ダイソーには麦茶ポットやピッチャーなど、比較的大きな冷水筒が揃っています。
ワイン専用ではないので不格好かもしれませんが、取り急ぎであれば、それらで代用はできそうです。
その他、移動時に冷やしたいケースでは、保冷グッズと100均アイテムを掛け合わせることで実現できます。
ワイン専用の紙袋なら、どの100均にも割と常設しています。
この方法であれば、暫くの間は結露で紙袋が濡れることはありませんし、ある程度温度を保つことができるでしょう。



ただし、この方法はあくまで緊急用です。
落ち着いたら専用のワインクーラーを検討してみてください。
なぜ100均からワインクーラーが減っているのか


これは「売れなかった」という単純な話ではありません。
実際は、売り場や時代の変化・商品の特性によるものと考えるのが自然です。
ここでは、実店舗の様子や100均の商品傾向をもとに、なぜワインクーラーが消えたのか整理します。
ワイン関連商品の売り場自体が縮小している
薄々気づいてはいたのですが、数年前よりもワイン関連商品そのものが減っている印象を受けます。
以前は、ワインオープナーやワインストッパーといった商品が、ある程度まとまって並んでいました。
しかし現在の店舗を見ると、これらはキッチン用品の一角に「少しだけ」置かれている程度。
ワイン専用というより、「お酒全般」「食器の一部」という扱いになっている感じです。
つまり、「ワインクーラーだけがない」のではなく、ワイン向けの商品全体が縮小傾向にあります。
売り場全体が見直される中で、優先順位が下がっていったと考えられます。
ちなみに、100均のワインオープナーは正規品に比べるとやはり扱いが難しいです。
開けられない場合などはこちらを参考にしてみてください。


ワインクーラーは回転率が低く、常設向きの商品ではなかった
次に考えられるのが、回転率の問題です。
100均の商品で重要なのは、どれだけ頻繁に売れるかです。
上述したように、ワインクーラーは壊れにくく、一度買えば何度も使えます。
買い替えの頻度もあまり高くなく、一つあれば充分。
つまり、同じ人がいくつも買う商品ではありません。
サイズも大きくて場所を取るため、常に棚に置いておく商品としては不向きです。
また、「必ず必要」と感じるほどの商品でもありませんし、代用できそうなアイテムもあります。
こうした点から、ワインクーラーは常設しづらく姿を消したと考えられます。



同じく常設の観点から減っているのがワインストッパーやワインキャップです。
それらの商品の取扱いについては以下でまとめています。


家飲みブーム終了による需要減の可能性
もう一つ見逃せないのが、家飲みブームの落ち着きです。
数年前は、外で飲む機会が減り、家でお酒を楽しむ人が増加。
その流れで、「自宅でもちょっとおしゃれに飲みたい」という需要が高まりました。
ワインクーラーも、その流れの中で注目されたアイテムの一つです。
しかし時間が経つにつれ、外食の敬遠も落ち着き、家飲みは以前の「日常」に戻りました。
そうなると、見た目よりも手軽さや片付けやすさが重視されるようになります。
結果として、スペースの取るワインクーラーよりも、保冷バッグや多用途のアイテムが選ばれるようになった可能性があります。
無印やニトリ・カインズにワインクーラーはある?


ゆっくりと品定めするならオンラインストアがベストです。
しかし、「すぐに欲しい」「明日使う」といった場合では難しいこともありますよね。
そこで100均以外の選択肢として、主要なお店をチェックしてみました。
それぞれの特徴を整理しながら見ていきましょう。
無印は現時点で取扱いの可能性が低い
まずはテナントとして入っている場合も多い無印良品についてです。
無印といえば、シンプルで統一感のある生活雑貨が魅力的。
キッチン用品が充実しているため取扱いもありそうですが、ワインクーラーに関しては常設されていない可能性が高いです。



実際に3店舗ほどチェックしましたが、どのお店も見当たりませんでした。
無印は「汎用性の高い道具」を優先する傾向があるため、ニッチなワインアイテムは後回しという印象です。
ニトリは簡易的なバケツ型ワインクーラーが主流
ニトリでは、簡易的なバケツ型のワインクーラーやアイスバケットが見つかる可能性があります。
ご紹介したような「氷を入れて使うタイプ」が主流で、公式サイトにも掲載がありました。
出典:ニトリ公式
実用重視で、おしゃれさよりも「簡単に使えること」を優先している印象を受けます。
価格帯も比較的手頃で1000円台、人が集まるときなどはこれで充分です。
ただし、卓上にすっきり置きたい人にとっては、少し大きく感じるかもしれません。
また、しっかり冷やしたい場合は合わせて氷の購入も検討する必要があります。
カインズのワインクーラーは本格的なバケツ型
カインズは、簡易的でありながら機能性を重視する商品展開が特徴。
ステンレス製でしっかりした作りのバケツ型ワインクーラーが置かれていることがあります。
出典:カインズ公式
一重構造と二重構造のタイプがあり、価格帯は4,500円~6,000円となっています。
見た目は少し業務用寄りですが、耐久性や安定感は高く、屋外やイベント用途にも使いやすいでしょう。
「とにかく冷やしたい」「多少大きくても問題ない」という人には、カインズが合う可能性があります。
【まとめ】ワインクーラーはダイソーにあるが、店舗次第
ここまで見てきたように、ワインクーラーは「100均に全く無い」というわけではありません。
ただし、いつでも・どの店舗でも買える商品ではないのが実情です。
これまでの内容を整理してみましょう。
【ワインクーラーと100均の現状まとめ】
■ダイソーにはワインクーラーが置かれている店舗もあるが、全店舗共通・常設商品ではない
■季節や売り場構成によって取扱いに差がある
■セリア・キャンドゥ・ワッツでは見つけにくい
■ワイン関連商品の売り場自体が縮小傾向にある
■見つからない場合は探し回るより代替案を選ぶ方が早い
■簡易タイプ・氷不要タイプ・折りたたみ型など選択肢は豊富
■100均アイテムでも一時的な代用は可能
■無印良品ではワインクーラーの常設取扱いは期待しにくい
■ニトリは氷を使う簡易的なバケツ型が中心
■カインズでは本格的なバケツ型ワインクーラーが見つかる可能性がある
確かにワインクーラーは、「絶対に必要な道具」ではないかもしれません。
しかしそこにあるだけで、ワインの魅力を引き上げ、ワンランク上の空間を作り上げます。
100均で見つかればラッキー。
見つからなければ、代替品を検討してみてください。
この記事が、あなたのワインライフを彩るヒントになれば幸いです。
よろしければこちらもご一読ください。







